遺伝子変異を標的とした膵癌関連Microbiomeと癌間質相互作用の解明

通过靶向基因突变阐明胰腺癌相关微生物组和癌症间质相互作用

基本信息

批准号：
22K15560
负责人：
阿部俊也
金额：
$ 3万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

まず、臨床的な評価として、膵癌切除患者の治療介入前の口腔機能を評価した臨床データと化学療法、転移形成、予後の比較を行ったところ、口腔内環境の条件と、化学療法の効果や予後に有意差は得られなかった。現在も症例の蓄積および術後経過フォローを行っており、今後も解析を継続していく。続いて、ヒト膵癌組織を用いて細菌の構成成分であるLPSを抗LPS抗体による免疫組織化学染色検査で評価したところ、膵癌の約60%で腫瘍内細菌の存在を確認した。正常膵組織にはLPSは検出されなかった。蛍光標識した細菌が膵癌細胞株に取り込まれることをTime-Lapse imagingでリアルタイム撮影することに成功した。また、膵癌自然発生マウス由来の膵癌細胞株をマウスに同所移植し、腸内細菌叢の変化についてNGSによるメタゲノム解析を行なった。膵同所移植群では、プロバイオティクスとして注目されている"Akkermansia"の糞便内での減少を認めた。"Akkermansia"は膵癌抑制性に働くMicrobiomeの候補と考えられる。さらに、特定の歯周病菌により、膵癌細胞の遊走能の亢進を認め、歯周病菌の刺激により癌細胞における免疫抑制性に働く免疫細胞を誘導するケモカイン産生が促進されていることを同定した。また、膵癌細胞株を皮下移植したマウスの腫瘍内に歯周病菌を投与すると、腫瘍の増大を認めた。膵癌細胞株を膵同所移植したマウスの口腔内に歯周病菌を投与し、腫瘍の増大や腫瘍微小環境をフローサイトメトリーで評価したが、腫瘍の増大や腫瘍微小環境の有意な変化は認められなかった。

首先，作为临床评估，我们比较了评估胰腺癌切除患者在化疗干预前的口腔功能、转移形成和预后的临床数据，未发现预后存在显着差异。我们目前正在积累病例并追踪其术后进展，未来将继续分析。接下来，我们使用人胰腺癌组织，通过使用抗LPS抗体的免疫组织化学染色来评估细菌成分LPS，并确认在约60%的胰腺癌中存在瘤内细菌。正常胰腺组织中未检测到 LPS。我们使用延时成像成功地对荧光标记细菌摄取到胰腺癌细胞系中的情况进行了实时成像。此外，将来自自发发生胰腺癌的小鼠的胰腺癌细胞系原位移植到小鼠体内，并使用NGS对肠道菌群的变化进行宏基因组分析。在胰腺原位移植组中，观察到作为益生菌而受到关注的“Akkermansia”的粪便含量减少。 “Akkermansia”被认为是抑制胰腺癌的候选微生物组。此外，我们观察到特定的牙周病细菌增强了胰腺癌细胞的迁移能力，并发现牙周病细菌的刺激促进了趋化因子的产生，从而诱导癌细胞中的免疫抑制性免疫细胞。此外，当将牙周细菌注入皮下植入胰腺癌细胞系的小鼠肿瘤中时，观察到肿瘤生长。将牙周细菌注入胰腺原位移植胰腺癌细胞系的小鼠口腔中，并通过流式细胞术评估肿瘤生长和肿瘤微环境，但没有观察到肿瘤生长或肿瘤微环境的显着变化。 t。