戦後広島の「生存」の民衆史研究構築のために

以研究战后广岛人民的“生存”史为目的

• 批准号: 22K13198
• 负责人: 西井 麻里奈
• 金额: $ 3万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2027-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22K13198/
• 关键词: 戦災都市復興; 原爆被害者援護; 広島戦後史; 戦後失業対策事業; オーラルヒストリー; 戦災復興; 戦災者援護; 失業対策事業; 民衆史; ジェンダー

本研究は、戦後復興期の広島における「生存」の問題について、新たに構築し、その展開可能性を追究することで、広島戦後史を再検討することを目的とする。本研究は、戦後復興期の戦争被害者の生活問題について、被爆後を生きることをめぐる人々の思考・行動・つながりを明らかにし、新たな広島戦後史像を立ち上げることを目指すこのである。2022年度では、歴史学における「生存」論の現状と課題について、先行研究を通じ整理作業を行いつつ、以下の課題に取り組んだ。本年度は主に、前年に予備的な調査を実施していた、戦後失業対策事業の従事した経験をもつ女性に対するインタビュー調査を実施した。インタビューは広島市内にて合計4回実施した。また、広島、東京にて関連文献資料の収集を行った。具体的には、広島市立中央図書館、国立国会図書館、大原社会問題研究所にて、戦後広島における失業対策事業と戦災都市復興との関係にかかわる資料収集を実施した。これらを総合し、論文（西井麻里奈「戦後広島の失業対策事業 1950年代の戦災都市復興と失対労働者（『大原社会問題研究所雑誌』（770）特集「戦後失業対策事業・失対労働者の史的再検討」）を発表した。また、当初の研究計画【C】に該当する被爆者相談事業について、東京の被爆者団体である「東友会」について、関係者に面会するなど、予備的な調査を実施し、資料の活用可能性について検討を行った。以上による研究計画の変化については後述する。

本研究的目的是通过重新思考战后重建时期广岛的“生存”问题并探讨其发展可能性，重新思考广岛的战后历史。本研究旨在揭示原子弹爆炸后人们对生活的思想、行动和联系，并围绕战后重建时期战争受害者的生活问题，树立广岛战后历史的新形象。 2022年，我们通过前人的研究，整理了历史研究中“生存”理论的现状和问题，并做了以下几个方面的工作。今年我们主要对有战后失业救济项目工作经验的女性进行了访谈调查，去年我们对此进行了初步调查。在广岛市总共进行了四次采访。此外，还在广岛和东京收集了相关文献和资料。具体来说，我们在广岛市立中央图书馆、国立国会图书馆、大原社会研究所收集了有关失业对策与战后广岛战后城市重建之间的关系的资料。我们综合了这些并发表了一篇论文（Marina Nishii 的战后广岛失业措施他发表了一篇关于20世纪50年代受战争破坏的城市和失业工人的重建的论文（大原社会研究所杂志（770），专题，“战后失业措施和失业工人的历史重新审视”）。属于计划 [C]关于这个项目，我们进行了初步研究，包括采访东京原子弹幸存者组织“东友会”的相关人员，并考虑了利用这些材料的可能性，这将在稍后讨论。

项目成果

【特集】戦後失業対策事業・失対労働者の史的再検討 : 戦後広島の失業対策事業 : 1950年代の戦災都市復興と失対労働者

【特辑】战后失业对策与失业工人的历史再审视：广岛的战后失业对策：20世纪50年代受战争破坏的城市与失业工人的重建

• DOI: 10.15002/00026250
• 发表时间: 2022
• 期刊: 大原社会問題研究所雑誌
• 作者: 西井 麻里奈

広島の戦災復興と廃墟の人々

广岛遭受战争破坏的重建和废墟中的人们

• 发表时间: 2022
• 作者: 西井 麻里奈;西井麻里奈
• 通讯作者: 西井麻里奈