超音波剪断波を用いた腫瘍硬度による、 膵癌viability評価方法の確立

基于超声波剪切波肿瘤硬度的胰腺癌生存能力评价方法的建立

• 批准号: 21K18060
• 负责人: 河端 悠介
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Hyogo Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K18060/
• 关键词: 膵癌; 剪断波超音波エラストグラフィー; 超音波エラストグラフィ; 化学療法

近年、膵癌は増加傾向にある。一方、膵癌は悪性度が強いため切除後の再発率が高く、術後の5年生存率は20-40％と不良である。治療成績の向上には、手術前後の化学療法を加えた集学的治療が必要である。膵癌に対する化学療法の至適期間を決定するには、正確な効果判定法の確立が必須である。その効果判定には造影CT、造影MRIを用いることが多く化学療法前後の腫瘍径が効果判定の基準になる。しかし実際は、腫瘍細胞壊死の程度（viability）が最も重要である。現在のところ腫瘍のviabilityを正確に判定できる検査は開発されていない。超音波エラストグラフィーは硬度測定に用いられ、①物体内部を伝わる剪断波の伝播速度(弾性値)を測定するShear wave法と②力が加わった際の組織の歪みを測定するStrain法が広く使用されており、申請者らは前者①(SWUE)を用いている。申請者らは, 膵癌患者において術中SWUEによる非癌部の膵硬度は膵線維化と相関し術後合併症（膵液瘻）を予測できることを報告した(Kawabata Y et al.Pancreas 2020)。UEでは、造影剤は不要である。一方、腫瘍の効果判定に用いられる造影CT、造影MRIに比べ、簡便な検査で腎機能が低下している患者、造影剤アレルギー既往の患者でも使用できる。また、CTのように被爆しなくてよい。癌微小環境において、癌関連線維芽細胞（cancer associated fibroblast, CAF）はコラーゲンを産生し腫瘍の線維化（硬度）との関連性が示唆されている。化学療法により癌細胞ばかりでなくCAFも壊死する。本研究ではこれらの点を踏まえ、SWUEを用いて化学療法による腫瘍硬度の変化とviabilityとの関連性を明らかにし、新しい腫瘍viability判定法を開発する。

近年来，胰腺癌呈上升趋势。另一方面，胰腺癌恶性程度高，切除后复发率高，术后5年生存率较差，仅为20-40%。为了改善治疗效果，需要进行包括术前和术后化疗在内的多学科治疗。为了确定胰腺癌的最佳化疗持续时间，建立准确的疗效评估方法至关重要。增强CT和增强MRI常用于判断化疗效果，化疗前后肿瘤直径是判断疗效的标准。然而，实际上，肿瘤细胞坏死的程度（活力）才是最重要的。目前，尚未开发出能够准确确定肿瘤活力的测试。超声波弹性成像用于测量硬度，广泛使用的是（1）剪切波法，测量剪切波在物体内部传播的传播速度（弹性值），以及（2）应变法，测量当申请人使用的是前者 (1) (SWUE)。申请人报告称，在胰腺癌患者中，术中 SWUE 确定的非癌区域硬度与胰腺纤维化相关，并且可以预测术后并发症（胰瘘）（Kawabata Y et al. Pancreas 2020）。对于 UE，不需要造影剂。另一方面，与用于确定肿瘤有效性的增强CT和增强MRI相比，它是一种更简单的测试，甚至可以用于肾功能下降的患者和有造影剂过敏史的患者。此外，与 CT 不同的是，不需要辐射暴露。在癌症微环境中，癌症相关成纤维细胞 (CAF) 会产生胶原蛋白，这被认为与肿瘤纤维化（硬度）有关。化疗不仅会导致癌细胞坏死，还会导致 CAF 坏死。在本研究中，基于这些观点，我们将利用SWUE来阐明化疗引起的肿瘤硬度变化与存活率之间的关系，并开发一种确定肿瘤存活率的新方法。