肘関節術後患者の関節可動域を早期に改善する筋電図バイオフィードバック療法の開発

开发肌电生物反馈疗法以早期改善肘关节手术后患者的关节活动范围

基本信息

批准号：
21K17495
负责人：
高橋里奈
金额：
$ 2.83万
依托单位：
Saitama Prefectural University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では, 肘関節周辺術後患者に対する筋電図バイオフィードバック(BF)療法の効果判定指標を作成し，その妥当性を検証している．肘関節周辺術後患者に行われたBF療法による関節運動とADLのパラメータ変化を経時的に解析し，臨床的に意義のある変化量を算出してBF療法の終了時期を明らかにすることが目的の一つである．2021年度は，新型コロナウイルス感染症拡大に伴い，対象を集めての実験の実施が困難であったため，これまでに肘関節周辺術後のリハビリテーションにおいてBF療法を行った患者44名の筋電図評価データより，BF療法の効果判定指標として上腕二頭筋の筋活動動態の周波数解析を行った．筋電図周波数解析の対象患者は骨折術後患者などであり，最大等尺性収縮を測定することが困難であるため，最大筋力発揮と仮定した肘関節最大屈曲時の上腕二頭筋最大収縮による中間周波数を測定した．患側の肘関節最大屈曲時の上腕二頭筋の中間周波数は，術後8と12週時点において健側と同等の周波数に改善していた． BF療法による運動とADLパラメータ変化の解析のため，この上腕二頭筋の中間周波数とADL能力を評価するDisability of Arm, Shoulder, and Hand日本語版（DASH）の得点との関連を解析した．2022年度は，上肢外傷後のDASH得点が健常データである10点以下を獲得した群と獲得できなかった群の２群を比較した．次に，患側の上腕二頭筋の中間周波数が，ADL能力獲得に関連するかを検討するため，目的変数をDASH10点以下群「1」，10点以上群「0」，説明変数を患側の上腕二頭筋の中間周波数として二項ロジスティック回帰分析を行った．その結果，患側の上腕二頭筋の中間周波数はADL能力獲得の有意な予測因子であることがわかった．

在这项研究中，我们创建了一个指数，以确定肌肉生物反馈（BF）治疗对外围肘关节手术的患者的有效性并验证其有效性。其中一个目的是分析由周围肘关节手术随时间的患者进行的BF治疗引起的关节运动和ADL参数的变化，计算临床显着的变化，并确定BF治疗的终结。在2021财政年度，由于1921财年的传播，很难通过收集受试者进行实验，因此，对二头肌肌肉活动动力学进行了频率分析，作为基于44例以前在骨bf治疗后骨手术疗法的患者进行骨术评估数据的有效性的指标。肌电图频率分析的患者是骨折手术后的患者，并且很难测量最大的等距收缩，因此在肘关节最大屈曲期间，假设施加了最大的肌肉力量，则测量了肘关节最大屈曲期间最大二头肌收缩引起的中间频率。在手术后8和12周时，在受影响方面的肘关节最大屈曲期间，二头肌肌肉的中间频率提高到与健康侧相同的频率。为了分析因BF治疗而导致的ADL参数的变化，我们分析了二头肌的这种中间频率与评估ADL能力的手臂，肩膀和手（dash）的残疾分数之间的关系。在2022年，我们比较了两组：上肢创伤后划线点的人，健康数据的健康数据为10或更少，以及那些在上肢创伤后无法获得仪表板分数的人。接下来，为了研究受影响的二头肌肌肉的中间频率是否与ADL能力的获取有关，我们进行了二项式逻辑回归分析，因为目标变量是具有仪表板10或以下的组，该组具有10个或更多点0，解释性变量是受影响的二头肌的中间频率。结果表明，受影响的二头肌肌肉的中间频率是ADL能力采集的重要预测指标。