うつ病に対する認知行動療法におけるSudden gainsが治療効果に与える影響

抑郁症认知行为治疗突然获益对疗效的影响

• 批准号: 21K13711
• 负责人: 満田 大
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Keio University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K13711/
• 关键词: 認知行動療法; Sudden gains; うつ病; sudden gains

本研究では、うつ病専門外来受診者を対象として、うつ病に対する認知行動療法におけるセッション間の症状の急激な改善（以下、Sudden gainsと表記）について検討することを目的としている。具体的には、既存ならびに新規に収集する認知行動療法の症例のデータを解析し、寛解群と非寛解群におけるSudden gainsの有無が実際の転帰に与える影響を検討するとともに、Sudden gainsが生じる背景因子として、先行研究に基づき反芻や回避傾向が影響するのかどうかを検討する。さらに、従来から認知行動療法の治療結果に影響を及ぼす因子として挙げられている治療関係や治療への期待感との関連についても検討することを目指している。2022年度の計画では、認知行動療法の症例の蓄積をさらに継続し、Sudden gainsが治療結果に与える影響と、Sudden gainsの背景因子として仮定された因子との関連についての解析をそれぞれ開始することであった。当該年度の実績としては、一定数の認知行動療法の症例の蓄積を進めることはできたが、コロナ禍の影響もあり、治療結果を検討するのに十分な症例数には至らなかったため、今後も症例を積み増ししていく必要がある。また、上記の影響により、Sudden gainsの背景因子については、文献レビューを進める中でいくつかの候補に絞り込むことができたが、候補因子の決定には文献レビューをさらに進めていく必要があり、これらの因子とSudden gainsとの関連に関する解析は次年度の課題として、今後実施に向けた検討を鋭意進めていく。

本研究的目的是检查在抑郁症专科门诊就诊的患者在接受抑郁症认知行为治疗期间症状的快速改善（以下简称突然改善）。具体来说，我们将分析现有的和新收集的认知行为治疗案例数据，检查缓解组和非缓解组是否存在突然增益对实际结果的影响，并检查突然增益发生背后的背景。根据之前的研究，我们将考察沉思和回避倾向是否是影响因素。此外，我们的目的是检查治疗关系和治疗期望之间的关系，传统上这被认为是影响认知行为疗法治疗结果的因素。 2022财年的计划是继续积累认知行为治疗的案例，并开始分析突然获益对治疗结果的影响以及与假设的突然获益背景因素的关系。从本财年的业绩来看，虽然我们能够积累一定数量的认知行为治疗病例，但由于冠状病毒大流行的影响，我们没有足够的病例来检验治疗结果，所以我们以后做不到了，我们还需要增加案例数量。另外，由于上述影响，我们能够通过文献查阅将暴涨的背景因素缩小到几位候选人，但还需要进一步进行文献查阅以确定候选人因素之间的关系分析。这些因素和突如其来的收获将是明年的主题，我们将继续认真考虑其实施。

项目成果

RFCBTをわが国の臨床・研究においていかに用いるか 臨床実践例を通して

日本如何在临床实践和研究中使用RFCBT：通过临床实践实例

• 发表时间: 2022
• 作者: Sado M;Koreki A;Ninomiya A;Kurata C;Mitsuda D;Sato Y;Kikuchi T;Fujisawa D;Ono Y;Mimura M;Nakagawa A.;満田大
• 通讯作者: 満田大

認知行動療法における現状とその課題～厚生労働省認知行動療法研修事業アンケート結果より～

认知行为治疗的现状及其挑战 - 基于厚生劳动省认知行为治疗培训项目的调查结果 -

• 发表时间: 2022
• 作者: 小林由季;中川敦夫;田島美幸;満田大;大野裕;三村將
• 通讯作者: 三村將

うつ病に対する認知行動療法初学者における認知行動療法スキルと症状改善の関連：厚生労働省認知行動療法事業データベース解析

抑郁症认知行为治疗初学者的认知行为治疗技能与症状改善的关系：厚生劳动省认知行为治疗项目数据库分析

• 发表时间: 2021
• 作者: 満田大;中川敦夫;大野裕
• 通讯作者: 大野裕

Cognitive behavioral therapy effects on frontopolar cortex function during future thinking in major depressive disorder: A randomized clinical trial

• DOI: 10.1016/j.jad.2021.11.034
• 发表时间: 2021-11-26
• 期刊: JOURNAL OF AFFECTIVE DISORDERS
• 影响因子: 6.6
• 作者: Katayama, Nariko;Nakagawa, Atsuo;Mimura, Masaru
• 通讯作者: Mimura, Masaru

１．認知行動療法：概説とうつ病の認知行動療法 日常臨床で使える認知行動療法ハンドブック

1.

• 发表时间: 2023
• 作者: 満田大;中川敦夫;大野裕;満田大（分担執筆） 工藤喬・大野裕（編）
• 通讯作者: 満田大（分担執筆） 工藤喬・大野裕（編）