内陸アジア遊牧民の商取引ネットワーク：清代ハルハ＝モンゴルの駐屯地を例に

亚洲内陆游牧民族的商业网络：以清代喀尔喀蒙古驻军为例

• 批准号: 22KJ2928
• 负责人: 谷川 春菜
• 金额: $ 1.47万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2023
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2023-03-08 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22KJ2928/
• 关键词: モンゴル; ハルハ; 駐屯地; 取引; ネットワーク; 貨幣

本研究は、１７世紀末から２０世紀初頭にかけて清の統治下にあったハルハ＝モンゴル地域の駐屯地（軍営、駅站、哨所）を対象として、中央ユーラシア遊牧民が行った取引の実態、及び彼らが構築していた取引のネットワークの解明を目指すものである。今年度は、研究指導委託の制度を利用し、モンゴル国立大学の研究員としてウランバートル市に滞在し、モンゴル国立中央文書館に通って所蔵史料を調査した。まず、駐屯地における貨幣使用や商人の出身地、取引される商品の種類を網羅的に調べ、その後１８世紀末のフレー（現ウランバートル市の前身）においてモンゴル人官員らが作成した帳簿群に分析対象をしぼり、その結果、当時の貨幣使用状況の特質、とくに茶が「信用貨幣」として使用されていたことを明らかにすることができた。この成果は、日本モンゴル学会大会において発表した（「清朝統治下ハルハ＝モンゴルの貨幣―18世紀末フレーにおける銀と茶」（2022年11月19日、於鹿児島大学）。また、研究指導委託先の大学院生を対象に、講演「Манжийн еийн Халхын арилжаа наймааны онцлог（清朝統治下ハルハにおける商取引の特質）」（2022年10月12日、モンゴル国立大学大学院人文学部歴史学科合同ゼミ）も行い、研究に役立つ情報の交換に努めた。加えて、下記の講演やコラム執筆にも取り組み、日本で暮らす人々を対象に、前近代遊牧民の歴史や文化、現代モンゴル事情に関する普及活動を行い、遊牧地域の人々とのより良い関係の構築をサポートすることを試みた。・講演「ウランバートル都市のくらし」2022年8月24日JICA地球ひろばオンラインセミナー「2022年モンゴル最前線へオンライントラベル！遊牧民のくらしと都市のくらし」・コラム「もっと！天幕のジャードゥーガル」毎月連載、Webサイト「Souffle」秋田書店

本研究重点关注欧亚大陆中部游牧民族进行贸易的实际状况，以及他们与17世纪末至19世纪清朝统治下的喀尔喀蒙古地区的军营、哨所和哨所的贸易。 20 世纪初，其目的是阐明所建立的交易网络。今年，我利用研究指导合同制的优势，以蒙古国立大学研究员的身份留在乌兰巴托，并参观了蒙古国国家中央档案馆，查阅了馆藏史料。首先，我们全面研究了驻军中的货币使用情况、商人的起源以及交易的产品类型。然后，我们分析了蒙古官员在赫赖（今乌兰巴托市的前身）在由此，我们能够阐明当时货币使用的特征，特别是茶叶被用作“信用货币”的事实。该成果在日本蒙古学会会议上发表（“清朝喀尔喀蒙古铸币：18世纪晚期愤怒中的银币和棕色”（2022年11月19日，鹿儿岛大学）。演讲题目为“东京大学简介”对于研究生。尼亚伊马尼亚онцлог（清代喀尔喀商业特征）》（2022年10月12日，蒙古国立大学人文学院历史系联合研讨会），此外，我们还努力交流对研究有用的信息。他还撰写专栏和作品，以生活在日本的人们为目标，传播有关前现代游牧民族的历史和文化以及蒙古现状的信息。我们努力支持与人们建立更好的关系 ・讲座“乌兰巴托市的生活” 2022年8月24日 JICA环球广场在线研讨会“2022年蒙古前线游牧生活和城市的在线旅行！”每月连载更多！“Tent no Jadugal”专栏，“Souffle”网站，秋田书店

项目成果

清朝統治下ハルハ＝モンゴルの貨幣―18世紀末フレーにおける銀と茶

喀尔喀 = 清朝时期的蒙古钱币：18 世纪后期的银色和棕色

• 发表时间: 2022
• 作者: 末武康弘;得丸智子;古井戸祐樹;Taiki Takeuchi;武内太貴;Taiki Takeuchi;Taiki Takeuchi;Taiki Takeuchi;武内太貴;武内太貴;武内太貴;Taiki Takeuchi;谷川春菜
• 通讯作者: 谷川春菜