古生物デジタル標本の登録・保管・再利用システムの構築

建立古生物数字标本登记、存储和再利用系统

基本信息

批准号：
18K18523
负责人：
伊藤泰弘
金额：
$ 3.99万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份：
2018
资助国家：
日本
起止时间：
2018-06-29 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、博物館における化石標本資料に関するさまざまなデジタルデータ、いわゆる「デジタル標本」について登録・保管し、再利用できる研究基盤システムを構築することである。本研究では、Ｘ線ＣＴ、３Ｄスキャナ、フォトグラメトリの主要な三次元データに重点を絞り、これらに基づいてシステムを構築することで、本研究目的を達成させる。本研究は新型コロナウイルス（Covid-19）感染拡大等による影響のため、これまで研究期間を延長してきた。また、研究期間中に他県への出張研究等、活動が制限されることが予想されたため、他研究機関、特に県外に出張してのデータ取得・収集は最小限にし、研究代表者の所属機関である九州大学における所蔵標本に重点を置いて、学内および県内の研究機関を利用して三次元形態データの取得・収集を行う方向に切り替えた。本年度は、九州大学総合研究博物館や大牟田市石炭産業科学館に所蔵された研究や展示に使用した標本について、九州大学総合研究博物館に設置された３Ｄスキャナや福岡県工業技術センター機械電子研究所のマイクロフォーカスＸ線ＣＴシステム、さらにフォトグラメトリデータ用の写真撮影などにより、三次元形態データを取得した。また、本研究では、これらの三次元形態データをウェブサイト上に一般公開し、展示などでも活用できるようにする計画であるが、そのための三次元データをウェブ・ブラウザ上で操作できるシステムおよびデータベースの構築を進めた。

这项研究的目的是建立一个研究基础设施系统，可以登记、存储和重复使用与博物馆化石标本材料相关的各种数字数据，即所谓的“数字标本”。在本研究中，我们将重点关注来自X射线CT、3D扫描仪和摄影测量的主要三维数据，并基于这些数据构建系统以实现本研究的目的。由于新型冠状病毒（Covid-19）传播的影响，研究期限已延长至今。此外，由于预计研究期间前往其他县的出差等活动将受到限制，因此我们最大限度地减少了前往其他研究机构（特别是县外）的次数，以获取和收集标本为重点。在九州大学举办的这次研究中，我们转而利用大学内和县内的研究机构获取和收集三维形态数据。今年，九州大学博物馆和大牟田市煤炭工业科学馆用于研究和展览的标本将使用安装在九州大学博物馆和福冈县工业机械电子研究实验室的 3D 扫描仪进行检查技术中心。利用微焦点X射线CT系统和摄影测量数据获得三维形态数据。此外，在这项研究中，我们计划将这些三维表格数据在网站上公开，以便它们可以用于展览等，为此我们将开发一个可以操作三维表格的系统和数据库。 Web 浏览器上的维度数据构建已取得进展。