Rape suits disguised - what were the husbands' true wish ?

伪装的强奸诉讼——丈夫们的真实愿望是什么？

基本信息

批准号：
18K01225
负责人：
北野かほる
金额：
$ 1.58万
依托单位：
Komazawa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2018
资助国家：
日本
起止时间：
2018-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

コロナ禍のため、安定した海外調査時期・期間の設定が難しく、国内で主にウェブサイトに写真掲載がある原史料の閲覧調査に限定して研究調査を継続した。主に用いた資料は　AALT (Anglo-American Legal Tradiction)http://aalt.law.uh.edu/ から、ヘンリー４世期http://aalt.law.uh.edu/HenryIV.html　の王座裁判所記録集KB27である。この調査は従来から引き続き実姉しているものだが、①明らかにrape に該当する語が使われているもの　のの他、②それ以外の暴力的民事侵害として女性が訴えを起こしているもの　③女性が暴行ないし誘拐の被害者であるもの　④夫婦が妻への暴力を訴えているもの　につき、a 民事侵害訴訟開始手続　civil trespass b 重罪私訴手続　appealc 一般的刑事裁判開始手続である正式起訴手続 indictment のそれぞれについて抽出していくという手法を継続した。結果として、①にはa が最も多く　ｂは少数だがこれはそもそもappeal の数が多くないことも関係していること、対してｃは極めて少ないこと　の確認がより強く裏付けられるほか、女性が被害者＝原告でなく、未成年の被後見人（発見し得た限りでは男性）が被害者であるとして後見人が原告となっているものが一定数認められること　②～④には性的被害であることを直接伺わせるものがないこと　が明らかになってきている。ここから語"rape" は、具体的行為内容を問わず「婚姻（継続）資格喪失につながる行為」を意味したという推測が成り立つ。これについて、教会裁判所の離婚認定事案とも対比させながら、イングランド中世におけるrapeの社会的意味の考察を続ける。

由于新冠肺炎疫情的影响，海外研究的时间和期限很难确定，所以我们在日本继续研究，主要是通过查看我们网站上发布的原始历史资料来进行研究。我主要使用的材料来自AALT（英美法律传统）http://aalt.law.uh.edu/和亨利四世时代的皇家法院http://aalt.law.uh.edu/ HenryIV.html 这是记录集合 KB27。这项调查延续了过去的做法，但除了（1）明显使用“强奸”一词的案件、（2）妇女因其他暴力民事违法行为提起诉讼的案件、以及（3）妇女 (4) 如果丈夫和妻子是殴打或绑架的受害者， (4) 如果丈夫和妻子投诉对妻子的暴力行为， (a) 提起民事侵权诉讼的程序（民事侵入 b）我们继续提取有关每个正式起诉程序的信息的方法，这些程序是启动刑事审判的一般程序。结果是，①的a最多，b很少，但这本来就没有吸引力。这进一步支持了受害人人数并不多，受害人c的人数极少的确认。另外，女受害人并非原告，而是一名未成年被监护人（据我们目前所能查到的情况）已明确，受害人为男性（男）、监护人为原告的案件中有一定数量，而案件②至④中并无直接迹象表明存在性损害。由此可以推断，“强奸”一词的意思是“导致丧失婚姻（继续）资格的行为”，无论该行为的具体性质如何。在这方面，我将继续考察中世纪英格兰强奸的社会意义，并将其与教会法院承认离婚的案件进行比较。