ワーグナー《神々の黄昏》の初演パート譜に基づく楽譜校訂

根据瓦格纳《诸神的黄昏》首演部分乐谱进行乐谱修改

• 批准号: 19K13037
• 负责人: 岡田 安樹浩
• 金额: $ 2万
• 依托单位: Keio University (2022)Toho Gakuen School of Music (2019-2021)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K13037/
• 关键词: ワーグナー; ニーベルングの指環; 神々の黄昏; 楽譜の筆跡研究; コピスト; 歴史的情報に基づく演奏実践; オペラ研究; 楽譜校訂; 管弦楽法; 批判校訂版; 筆写譜; オペラ; 校訂; 音楽学; 文献学

2022年度においても、パンデミックの影響から外国での追加調査（ドイツのミュンヘン、バイロイト、オーストリアのウィーン）を断念せざるをえなかったため、大きな進展はなく、《神々の黄昏》第3幕〈葬送行進曲〉のオリジナル・ヴァージョンの復元について報告した、2022年7月刊行『ワーグナーシュンポシオン』所収の論文「《神々の黄昏》初演稿復元の試み」が唯一の公表実績であった。その一方で、スイス、ルツェルンのワーグナー博物館に所蔵されているハンス・リヒターによる《ジークフリート》の筆写総譜の一部ページの画像データを入手することができた。その筆跡を分析し、さらにバイエルン州立図書館所蔵の《神々の黄昏》のパート譜のうち、写真データで取得することのできたものを再分析した結果、コピストの筆跡同定に進展があった。具体的には、リヒターの筆跡の年代的変化が判明したほか、コピストの1人、ヨーゼフ・ルービンシュタインの筆跡を新たに同定することができた。ルービンシュタインの筆跡はワーグナー本人のそれに非常に似ている（意図的に書体等を真似ていたと考えられる）ため、判別のポイントを発見するまでに年月を要した。また、演奏会用の終止と思われる切り貼り楽譜のうち、一部が初演指揮者ハンス・リヒターの筆跡であることが確認できた。当該パート譜を使用しての演奏会（抜粋演奏）におけるリヒターの関与は、1875年3月（ウィーン、ブダペシュト）と1877年5月（ロンドン）のみであるため、これらがワーグナーに直接由来するオリジナルの演奏会用終結部である可能性が高いことが判明した。

2022财年，我们因为疫情的原因，不得不放弃在国外（德国慕尼黑、德国拜罗伊特、奥地利维也纳）的额外研究，所以没有什么大的进展，诸神的黄昏他唯一发表的作品是 2022 年 7 月出版的《瓦格纳假设》中收录的论文《尝试恢复诸神的黄昏初稿》，其中报道了第三幕原始版本的恢复情况``葬礼进行曲。”Ta。另一方面，我们获得了汉斯·里希特抄写的《齐格弗里德》的部分页面的图像数据，该文本保存在瑞士卢塞恩的瓦格纳博物馆。通过分析笔迹并重新分析巴伐利亚州立图书馆保存的《诸神的黄昏》中可以作为照片数据获得的部分，在识别抄写员笔迹方面取得了进展。具体来说，除了发现里希特笔迹的时间顺序变化之外，他们还能够新识别出其中一位抄写员约瑟夫·鲁宾斯坦的笔迹。鲁宾斯坦的笔迹与瓦格纳的笔迹非常相似（被认为是他故意抄袭字体等），因此花了很多年才发现区别点。此外，经证实，部分被认为用于音乐会的剪切粘贴乐谱是首场演出的指挥汉斯·里希特 (Hans Richter) 的笔迹。里希特仅在 1875 年 3 月（维也纳、布达佩斯）和 1877 年 5 月（伦敦）参与了使用该部件的音乐会（节选），因此这些都是直接源自瓦格纳的原件。事实证明，这很有可能。是一场音乐会的最后一部分。

项目成果

「ニーベルンゲン官房」のコピストたち

尼伯龙根秘书处的抄写员

• 发表时间: 2021
• 作者: 岡田安樹浩

ワーグナーシュンポシオン

瓦格纳猜想

• 发表时间: 2022
• 作者: 岡田安樹浩

「ニーベルンゲン官房」のコピストたち

尼伯龙根秘书处的抄写员

• 发表时间: 2021
• 作者: 岡田安樹浩

ワーグナーシュンポシオン

瓦格纳猜想

• 发表时间: 2022
• 作者: 岡田安樹浩