Defference of evaluation structure on lake basinby residents and researchers

居民与研究者对湖流域评价结构的差异

基本信息

批准号：
19K12462
负责人：
平山奈央子
金额：
$ 2.66万
依托单位：
The University of Shiga Prefecture
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では，住民評価を踏まえた湖沼保全政策の検討を進めるために，湖沼流域の現状に対する住民評価と評価に影響を与える要因および住民評価と専門家評価の差異とその要因を明らかにすることを目的としている．2022年度の成果として，琵琶湖流域と霞ヶ浦流域における流域や湖内の状態を「大変良い」～「大変悪い」の6段階と「わからない」の選択肢によって，評価を把握した．流域の自然環境について，湖内・湖辺域の環境，湖辺の植生，森林の状態，生物多様性について定量的に把握し，その結果を琵琶湖と霞ヶ浦の両流域で比較したところ，両湖沼で同様の傾向が見られた評価項目として，アオコやごみ，外来魚の状況を悪いと評価した回答者が比較的多かった．一方，霞ヶ浦の評価結果では10項目のうち，ほとんどの項目において約10%以下の回答者のみが「大変良い」「良い」と回答し，「どちらかと言うと良い」を含めると30-40%の回答者が比較的良い評価であった．琵琶湖の評価では項目によって評価が大きく異なっていた．具体的には，北湖や河川の水質については50％以上の回答者が比較的良いと回答したのに対し，南湖の水質や漁獲量について比較的良いと回答した割合は約20%であった．ただし，霞ヶ浦の水質についてはそれ以外の項目よりも比較的悪いと回答した割合が顕著に多かった．また，両流域とも「わからない」と回答した割合が比較的多く，項目によるこの割合の差異の理由についても検討する必要がある．一方，評価に影響を与えると考えられる項目として，琵琶湖もしくは霞ヶ浦流域への関心や居住地域への愛着や人の繋がりについて把握したところ，霞ヶ浦流域の回答者の方が地域住民との結びつきを強く感じている傾向が見られた．今後の分析では，各湖沼流域の評価に影響を与える要因について，モデルを設定し，検証を行っていく．

在本研究中，为了推进基于居民评价的湖泊保护政策的思考，我们将明确居民评价对湖流域现状的影响、影响评价的因素，以及居民评价与专家评价的差异及其影响因素。目的是2022财年的结果是，我们对琵琶湖和霞浦湖流域的流域和湖泊状况进行了评估，使用了从“非常好”到“非常差”的六个等级以及一个“不知道”选项。关于流域的自然环境，我们定量了解了湖内和湖滨地区的环境、湖滨植被、森林状况和生物多样性，并比较了琵琶湖和霞浦湖流域的结果，发现了类似的趋势。评价项目中，较多受访者对蓝藻、垃圾、外来鱼类的状况评价为较差。另一方面，在霞浦湖的评价结果中，只有约10%或更少的受访者对10个项目中的大部分回答“非常好”或“好”，而当包括“还不错”时，30-40 %受访者给出了较好的评价。在琵琶湖的评价中，不同项目的评价差异很大。具体来说，超过50%的受访者回答北部湖泊和河流的水质较好，而约20%的受访者回答南部湖泊的水质和鱼类捕捞情况较好．．但回答霞浦湖水质相对其他项目较差的受访者比例明显较高。另外，两个流域都有较大比例的受访者回答“不知道”，有必要根据不同的项目来考察这些比例差异的原因。另一方面，当我们调查对琵琶湖或霞浦盆地的兴趣、对居住地的归属感以及与人的联系等被认为影响评价的项目时，我们发现来自霞浦盆地的受访者有更强的评价能力。与当地居民的关系有这种感觉。在今后的分析中，我们将建立模型并验证影响各湖盆评价的因素。