組織間協働による新任訪問看護師の暴力・ハラスメント防止教育プログラムの開発

通过组织间合作为新来访护士制定暴力/骚扰预防教育计划

基本信息

批准号：
19K11143
负责人：
高橋和子
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Miyagi University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

訪問看護ステーション数は、平成22年度ごろまでは5000件台であったが、平成24年度以降、急速に増加した。令和4年度では、14,000件を超える数が報告されている。一方で、休止・廃止となる訪問看護ステーションも少なからずあり、訪問看護師が、安心・安定して働ける職場であることも望まれる。地域包括ケアシステムの構築が推進される中、療養者への訪問サービスの現場では、療養者・家族からの暴力・ハラスメントの問題が顕在化し、その対策が重要課題となった。訪問看護師の約5割もしくはそれ以上が療養者・家族等からの暴力を受けているとの報告があるが、小規模の事業所が多く、対策が困難な状況も想定される。訪問看護ステーションを広域的に支援する組織と訪問看護ステーションが協働し、対策にあたることで、新任訪問看護師を支援する教育体制と環境整備が図れるのでないかと考える。以上から、本研究は、組織間の重層的な協働体制によって展開する新任訪問看護師を対象とした暴力・ハラスメント防止教育プログラムを開発することを目的とした。教育プログラム開発にあたり、本研究では、これまで文献検討により暴力・ハラスメントに対する組織的対応と訪問看護師自身による対応内容を整理した。また、情報収集として訪問看護ステーションを支援する組織の看護専門職や、暴力・ハラスメントに関わる教育・研究の実績のある精神看護学領域の研究者から対応の現状などを把握し、課題について検討した。令和4年度は、教育プログラム考案のための支援ニーズを把握する質問紙調査を計画していたが、情報収集およびコロナ禍の状況により、訪問看護現場の対応・体制の変化が予測された。そのため、質問紙調査の時期を見直し、コロナ禍における訪問看護現場への影響を踏まえた暴力・ハラスメント防止に対する支援ニーズの把握に向けて、調査方法等を検討しているところである。

到2010年左右，上门护理站的数量约为5000个，但自2012年以来迅速增加。 2020 财年，报告病例超过 14,000 例。另一方面，还有相当多的上门护士站将被暂停或取消，希望上门护士有一个安全稳定的工作场所。随着社区综合护理体系建设的推进，患者就诊探视服务领域出现了患者及其家属的暴力骚扰问题，对策成为重要问题。据报道，大约50%或更多的上门护士是接受治疗的患者或其家人的暴力受害者，但许多工作场所都很小，预计对策将很困难。我们相信，通过与为访问护士站提供广泛支持的组织合作并采取措施，将有可能建立一个支持新任命的访问护士的教育系统和环境。基于上述，本研究的目的是为新任命的访问护士制定暴力/骚扰预防教育计划，该计划是通过组织之间的多层协作系统开发的。在制定教育计划时，本研究回顾了文献以组织对暴力和骚扰的组织反应，以及拜访护士本身的反应内容。此外，我们还收集了来自支持上门护理站的组织的护理专业人员以及拥有与暴力和骚扰相关的教育和研究记录的精神科护理领域的研究人员的信息，以了解当前的应对状况并考虑问题. 2020财年，我们计划进行问卷调查，以了解设计教育计划的支持需求，但由于信息收集和冠状病毒大流行的情况，预计访问护理点的反应和结构会发生变化。因此，我们正在重新考虑问卷调查的时间安排和调查方法，以便根据冠状病毒大流行对护理场所的影响了解预防暴力和骚扰的支持需求。