細菌感染におけるFasシグナル依存的な新規ヘルパーT細胞の誘導とその役割の解析

Fas信号依赖性新型辅助T细胞的诱导及其在细菌感染中的作用分析

• 批准号: 18K06675
• 负责人: 内山 良介
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Mukogawa Women's University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18K06675/
• 关键词: 細菌感染; ヘルパーT細胞; 炎症性サイトカインIL-1β; Fasシグナル経路; IL-1β; IL-17; Fasシグナル; 炎症性サイトカイン

細菌感染に対する宿主炎症応答における、Fas依存的な炎症性サイトカインIL-1β/IL-18産生の詳細なメカニズムとその生体における役割について検討を行っている。我々の生体に対して侵入した病原体等を排除するためには、その侵入した病原体等に応じた適切な炎症応答を惹起することが必要である。我々はこれまでの研究で、従来、細胞のアポトーシス誘導に重要な役割を果たすことが知られるFasシグナル経路が、マクロファージや樹状細胞において病原体等の感染に対する炎症応答に関与することを明らかにしている。このFas依存的な炎症応答によって産生されるIL-1βは、宿主感染防御において病原体等の排除に作用することが予想されるTh17/Th1細胞（IFN-γ/IL-17A両産生性T細胞）が誘導される。このため、Fas依存的な炎症応答によるTh17/Th1細胞の誘導、調節メカニズムを解明することは、実際の感染制御における効果的な免疫機構の解明に重要であると考えられる。当該年度はコロナ禍の影響により研究の遂行が困難であった。次年度以降改めて研究を遂行していきたいと考えている。

我们正在研究宿主对细菌感染的炎症反应中Fas依赖性产生炎症细胞因子IL-1β/IL-18的详细机制及其在体内的作用。为了消除侵入人体的病原体等，需要根据侵入的病原体等诱发适当的炎症反应。在我们之前的研究中，我们揭示了传统上已知在诱导细胞凋亡中发挥重要作用的Fas信号通路参与了巨噬细胞和树突状细胞对病原体感染的炎症反应。这种 Fas 依赖性炎症反应产生的 IL-1β 是 Th17/Th1 细胞（IFN-γ/IL-17A 双产生 T 细胞），预计可在诱导宿主感染防御中消除病原体。因此，阐明Fas依赖性炎症反应诱导和调节Th17/Th1细胞的机制对于阐明实际感染控制中的有效免疫机制具有重要意义。在本财年，由于新冠病毒大流行的影响，研究工作难以开展。我想从明年开始再次进行这项研究。

项目成果

Fasシグナル経路を介した炎症応答におけるcaspaseの関与

Caspases 通过 Fas 信号通路参与炎症反应

• 发表时间: 2023
• 作者: 内山良介;筒井ひろ子;林 麻利亜;宮田義巳;野坂和人
• 通讯作者: 野坂和人

Fasシグナルを介した炎症応答メカニズムの解析

Fas信号介导的炎症反应机制分析

• 发表时间: 2019
• 作者: 内山 良介;筒井 ひろ子;林 麻利亜;遠藤 祐里奈;中村友香; 花島有紗;川瀬史恵;田辺 凌子;田村 友紀;田所 真貴子;野坂 和人
• 通讯作者: 野坂 和人

Fasシグナル依存的な炎症性サイトカイン産 生のメカニズム

Fas信号依赖性炎症细胞因子产生机制

• 发表时间: 2020
• 作者: 内山 良介;筒井 ひろ子;林 麻利亜;遠藤 祐里奈;宇治田 純子;鎌苅 美郷;野坂 和人
• 通讯作者: 野坂 和人