母体栄養および腸内細菌叢が仔の1型糖尿病発症に与える影響

母体营养和肠道菌群对后代 1 型糖尿病发生的影响

基本信息

批准号：
18K02267
负责人：
籠橋有紀子
金额：
$ 2.83万
依托单位：
The University of Shimane
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2018
资助国家：
日本
起止时间：
2018-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18K02267/
关键词：
母体環境母子栄養腸内細菌叢母体栄養 1型糖尿病

项目摘要

1型糖尿病は自己免疫疾患の一つであり、インスリンを分泌する膵臓のランゲルハンス島に自身のリンパ球が浸潤し組織を破壊することにより発症する。1型糖尿病は遺伝素因に環境因子が作用することが引き金となって進行し始めることが報告されており、環境因子には様々な候補があり、栄養素もその一つだと考えられている。我々は、1型糖尿病モデル動物の一つであるNODマウス（Non-obese diabetic mice)を用いた研究を行い、母体の摂取する栄養の違いが1型糖尿病の自己免疫反応の進行程度や、顕性糖尿病の発症率に影響を与える可能性があるという知見を得ている。これまでに、母体の摂取する栄養素およびそれにより変化する母体もしくは仔の腸内細菌叢が、それぞれどのように仔の1型糖尿病発症に関わっているのかについて明らかにすることを目的として、1型糖尿病になりやすい系統、および近縁系統で1型糖尿病を発症しない系統のマウスを用い、母体の腸内細菌叢の違いが仔の1型糖尿病発症率や病態形成にどのように影響するのかについて比較検討を行ってきた。その結果、NODマウスの腸内細菌叢は、発症前後の病態の変化とともに糞便中の腸内細菌叢の変化が生じる可能性が示唆されている。また、NODマウスの妊娠母体が摂取する食餌に含まれる脂質または多糖類の違いにより、仔の腸内細菌叢に変化があり、仔の自己免疫反応の進行に影響を及ぼす可能性が示唆された。妊娠母体に異なる鎖長の多糖類を含む食餌を離乳前に継続して、もしくは離乳後から摂取させ出生した仔の顕性糖尿病発症までの病理学的変化について検討中である。

1 型糖尿病是一种自身免疫性疾病，当一个人自身的淋巴细胞浸润胰腺中的胰岛时就会发生这种疾病，胰岛会分泌胰岛素并破坏组织。据报道，当环境因素与遗传倾向相互作用时，1型糖尿病开始进展，环境因素有多种候选因素，营养素被认为是其中之一。我们使用1型糖尿病模型动物之一的NOD小鼠（非肥胖糖尿病小鼠）进行研究，发现母体营养摄入的差异会影响1型糖尿病自身免疫反应的进展程度和严重程度。它可能会影响性糖尿病的发病率。迄今为止，我们的目的是利用易患糖尿病的小鼠品系和密切相关的品系来阐明母亲摄入的营养物质以及由此产生的母亲或孩子肠道菌群的变化如何参与儿童 1 型糖尿病的发展。对于没有患1型糖尿病的人，我们调查了母体肠道菌群的差异如何影响后代1型糖尿病的发病率以及发病机制。结果提示，NOD小鼠的肠道菌群可能发生了粪便中肠道菌群的变化以及发病前后病理状况的变化。此外，有人提出，NOD小鼠怀孕母亲饮食中所含脂质或多糖的差异可能会导致后代肠道菌群的变化，从而影响后代自身免疫反应的进展。我们目前正在调查怀孕母亲在断奶前或断奶后喂食含有不同链长多糖的饮食后所生的后代发生明显糖尿病的病理变化。