インフラ市場融合環境における企業戦略と規制・競争政策の研究

基础设施市场融合环境下的企业战略和监管/竞争政策研究

• 批准号: 18K01598
• 负责人: 水野 敬三
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Kwansei Gakuin University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18K01598/
• 关键词: 抱き合わせ販売; 情報獲得阻止; 参入阻止; 知識スピルオーバー; 私的情報; シグナル効果; インフラ整備; 情報獲得; 補完財; 共同研究開発; シグナリング; 抱き合わせ販売(bundling); 非対称情報; シグナル; 部分的参入規制; インフラ投資・参入費用; 複数市場; インフラ投資・整備; 企業間提携と競争; 需要の不確実性・成長可能性; 市場融合環境; 規制・競争政策; 複数市場・垂直二部門; 市場構造

本年度は、昨年度に作成した研究論文"Strategic Aspects of Bundling to Prevent Information Acquisition"を３つの国内での研究会と１つの国際学会（ヨーロッパ産業組織論学会（EARIE）で報告した。各研究会・学会の報告では、研究論文の分析結果に該当する「抱き合わせ販売」に関する適切な現実例提示の必要性や既存事業者が私的情報を所有するケースにおける分析結果の直感的解釈に関するコメントなどを得た。１０月以降、これらのコメントに答え、論文に反映させるための論文の改訂作業を行った。その作業の途中、既存事業者が私的情報を所有しているケースの分析を簡単化することにより、論文の主要メッセージをより強固にする分析結果を得た。それは「既存事業者が私的情報を所有しているとき、参入者が関連市場参入から情報を得ることがない（知識スピルオーバー無し）とき、既存事業者は抱き合わせ販売を行う誘因を持たない。他方、参入者が関連市場に参入することにより情報を得る（知識スピルオーバー有り）とき、参入者の情報獲得阻止をするために既存事業者は抱き合わせ販売を実施する誘因を持つ」という結果である。この分析結果を改訂稿に取り込み、現在、改訂稿の最終チェック作業を行っているところである。来年度中に国際学術雑誌に投稿する予定である。もう一つの研究論文"Excessive Formation of Joint Ventures with Strategic Technology Non-Adoption"は昨年度中に国際学術雑誌に投稿したが、審査結果は「改訂の必要あり」であった。現在改訂中であり、来年度前半に再投稿する予定である。

今年，我们将重点关注去年发表的研究论文《捆绑防止信息的策略》。国内3个研究组和1个国际学术会议（欧洲产业组织理论协会（EARIE））对“收购”进行了报告。各研究组和学术会议的报告中都包含了与“交叉销售”的分析结果相对应的信息。研究论文需要提供适当的实际例子和现有企业拥有私人信息的案例。我们收到了有关分析结果直观解释的评论。自 10 月份以来，我们一直致力于修改论文，以回应这些评论并将其反映在论文中。在此过程中，现有的经营者提供了私人信息。简化对案例的分析，您可以获得强化论文主要信息的分析结果。 “当现有企业拥有私人信息并且进入者不从相关市场进入中获取信息（没有知识溢出）时，现有企业就没有交叉销售的动力；另一方面，当进入者通过进入相关市场来获取信息时（存在知识溢出）。知识溢出）、入口此次分析的结果已纳入修订稿，目前正在进行修订稿的最终检查，另一篇研究论文《Excessive》将于明年提交给国际学术期刊。 《不采用战略技术组建合资企业》去年曾投稿至某国际学术期刊，但审稿结果为“需要修改”，目前正在修改中，预计上半年重新提交明年。

项目成果

Strategic Aspects of Bundling to Prevent Information Acquisition

捆绑防止信息获取的战略方面

• 发表时间: 2022
• 作者: Saito;Hisamitsu and Joao Romao;金子元久;渡邉英徳;水野敬三
• 通讯作者: 水野敬三

Excess Joint Ventures with Strategic Technology Non-Adoption

合资企业过多且不采用战略技术

• 发表时间: 2019
• 作者: Keizo Mizuno