農山村の持続可能な居住環境の構築に向けた産業・交通のテクノロジーシステムの解明

阐明在农村和山区建设可持续人居环境的工业和交通技术系统

基本信息

批准号：
19K13883
负责人：
芦田裕介
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Kanagawa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

今年度もCOVID-19の影響などにより、フィールドワークによる調査が行えなかったため、引き続き収集可能な文献や文書資料を用いた研究をおこなった。第1に、日本の地域社会に関する研究（主に農村社会学や地域社会学）に関する文献の検討を通じて、農山村の地域活性化をめぐる議論の問題点を整理した。第2に、フィールドワークを予定していた農山村地域における、交通や農林業に関連する統計や文献資料などのデータを収集・整理し、その歴史的変遷や問題点を整理した。第3に、国内外の人文・社会科学分野における科学技術社会論や消費社会論の研究を参照し、持続可能な農山村の居住環境の構築に関わる理論的な枠組みについて検討した。とくに持続可能な消費の観点から人々のライフスタイルについて分析する、「社会的実践理論」は、農山村における住民の日常生活におけるテクノロジーをめぐる実践を考えるために示唆的である。社会的実践理論を応用することで、現状での住民の実践における問題点を把握したうえで、持続可能な居住環境の構築に向けて必要なライフスタイルのあり方について考察することが可能になる。これらの研究成果の一部は、書籍としてまとめて出版した。また次年度に学会発表や論文という形で発表する。

今年，由于Covid-19的影响，我们无法进行现场调查，因此我们继续使用收集的文献和纪录片材料进行研究。首先，我们通过回顾有关日本当地社区的研究（主要是农村社会学和地方社会学）的文献来总结有关农村和山区村庄振兴的问题。其次，我们收集和有组织的数据，例如与计划进行实地调查的农村地区的运输，农业和林业有关的统计和文献，并组织了历史变化和问题。第三，我们讨论了建立可持续农村住宅环境的理论框架，指的是关于日本和国外人文和社会科学的科学，技术和消费社会理论的研究。 “社会实践理论”分析人们的生活方式，尤其是从可持续消费的角度来看，它暗示着考虑农村村庄居民日常生活中的技术实践。通过应用社会实践理论，可以理解当前居民实践中的问题，并考虑创造可持续生活环境所需的生活方式。其中一些研究发现发表在一本书中。它也将以明年的会议演讲和论文的形式进行。