レヴィナスの性差・家族の現象学

列维纳斯的性别差异和家庭现象学

基本信息

批准号：
19K12931
负责人：
小手川正二郎
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Kokugakuin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

レヴィナスの現象学的哲学の企図を、現象学的倫理（第一哲学としての倫理）という観点からの「哲学」と「倫理学」の抜本的な変革の試みとして包括的な観点から捉え直し、東京都立大学哲学会シンポジウム「今なぜ現象学なのか」において「現象学とイデアリスム――レヴィナスの現象学的倫理」というタイトルで7月に発表した。当日の議論の内容などを取り入れ、発表を活字化したものを同じタイトルで東京都立大学哲学会『哲学誌』に掲載した。また、「現れること」と倫理との関係をデカルト、マードック、斎藤慶典といった哲学者の思考を手がかりに包括的な観点から再考し、ジェンダーや人種といった視点の重要性についても取り入れたうえで「他者とともに見る」ことの可能性を探り、「現れを迎え入れるという倫理」というタイトルで、荒畑靖宏・吉川孝編著『あらわれを哲学する――存在から政治まで』という論集に掲載した。以上の研究を通じてレヴィナスの哲学を現象学および現象学的倫理学という観点から捉え直す基本的な枠組みを構築することに成功した。レヴィナスの性差の現象学および家族の現象学についても、レヴィナス哲学の内在的観点からの検討と共に、その内容に即した具体的かつ応用倫理学的観点からの検討を進めた。このようにして、現象学的倫理の枠組みの中でレヴィナスの性差の哲学と家族の哲学を、従来の規範倫理学やメタ倫理学の前提を問い直す試みとして再評価するための準備作業を終えられた。

列维纳斯的现象学哲学是从全面的角度重新审查的，以试图从现象学伦理学（伦理作为第一种哲学）的角度从根本上改变“哲学”和“伦理”，并于7月份以“现象学和理想主义”的标题发表在7月份的标题“现象学和理想主义”的标题。现在的现象学？”当天和演讲的讨论内容是印刷的，以相同的标题在东京都会大学哲学学会的哲学杂志上发表。他还利用诸如笛卡尔（Descartes），默多克（Murdoch）和斋藤吉尼诺（Saito Yoshinori）等哲学家的思想从全面的角度重新考虑了“外观”与道德之间的关系，并探索了“与他人共同看待”的可能性，同时将诸如“哲学”的概念融合在“哲学”中的重要性，并揭示了“哲学”，并揭示了“哲学”的收藏。 Yasuhiro和Yoshikawa Takashi，由Yoshikawa Yasuhiro编辑。通过上述研究，我成功地构建了一个基本框架，从现象学和现象学伦理学的角度来看，列维纳斯的哲学重新吸引了列维纳斯的哲学。还从列维纳斯哲学的固有角度以及从量身定制的内容量身定制的具体和应用的伦理学角度来研究了列维纳斯性别差异和家庭现象学的现象学。这样，我们已经完成了准备工作，以重新评估列维纳斯在现象学伦理框架内的性别差异和家庭哲学哲学，以此作为试图重新审查传统规范伦理和元伦理的前提。