リスクのオンバランス化による会計・財務数値および企業行動への影響分析

表内风险对会计/财务数据和企业行为的影响分析

• 批准号: 19K02007
• 负责人: 久保 淳司
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K02007/
• 关键词: ソレイユ型; リュンヌ型; リスク; オンバランス; 危険; SFAS5型; SFAS143型

本研究は，リスク情報のオンバランス化が会計・財務数値および企業行動に対して，どのような影響を及ぼすのかの解明を目的としている。近年，企業が保有するリスクに対する株主，債権者，投資家などの利害関係者からの注目が高まっている。しかし，企業が保有するリスクの多くは，現状ではオフバランスであり，財務諸表の構成要素として位置づけられていない。これらのリスクが現在オフバランスとされているのは，財務報告の目的に適合しない，財務諸表の構成要素としての定義に該当しない，認識要件を充足しない，測定不能といった理由であるため，今日進む会計の変容に鑑みると，近い将来に多くのリスクがオンバランスされる事態も想定される。本研究では，これまでに，アメリカ会計基準の検討を通じて，リスク情報のオンバランス化を正当化する2つの根拠（ソレイユ型とリュンヌ型）の存在，両者の関係，並存する理由についてまとめた。また，これらの知見がわが国会計基準およびIFRSでも成立するか否かの検討も行ってきた。対象，認識要件，測定値を中心に調査を行い，本研究の対象となる会計基準を抽出した。その後，アメリカ会計基準を対象に実施したものと同様の分析を実施し，わが国会計基準ではアメリカ会計基準と同様のことが成立する一方，IFRSでは成立しないであろうとのより多くの示唆を得た。本研究は，新型コロナ感染症の影響により，一部の研究計画が実施できていないため，研究期間を延長し，より多くの根拠の獲得を図る予定である。

本研究的目的是阐明资产负债表内的风险信息如何影响会计/财务数据和公司行为。近年来，股东、债权人、投资者等利益相关者日益关注企业风险。然而，公司所承担的许多风险目前都在资产负债表外，并且不属于财务报表的组成部分。这些风险目前被视为表外风险，因为它们与财务报告目的无关，不符合财务报表组成部分的定义，不符合确认要求，或者不可计量，因此我们今天将继续进行。鉴于会计的变化，预计许多风险将在不久的将来被转移到表外。本研究通过对美国会计准则的考察，总结了表内风险信息的两种理由（Soleil型和Lune型）的存在、两者之间的关系以及它们共存的原因。我们还研究了这些发现在日本会计准则和国际财务报告准则下是否成立。我们围绕目标、确认要求和计量价值进行了调查，并提取了作为本次研究主题的会计准则。随后，我们进行了与美国 GAAP 类似的分析，发现更多迹象表明，虽然在日本 GAAP 下与美国 GAAP 下的情况相同，但在 IFRS 下则不然。由于新型冠状病毒感染的影响，本研究的部分研究计划尚未实施，因此我们计划延长研究期限并获取更多证据。

项目成果

プログレッシブジャックポット負債の認識－負債の本質観からの検討－

累积奖金债务的认定——从债务本质的角度审视——

• 发表时间: 2021
• 作者: 久保淳司

危険とリスクの会計 : アメリカ会計基準の設定過程を通じた理論研究

危害和风险的会计：美国会计准则制定过程的理论研究

• 发表时间: 2020
• 作者: 久保淳司

Reasonable Estimation of the Amount of Loss in ASC 450-20, “Loss Contingencies”

ASC 450-20“意外损失”中损失金额的合理估计

• 发表时间: 2019
• 作者: KUBO Junji;HIYMA Jun
• 通讯作者: HIYMA Jun

危険とリスクの会計（The Structures of Accounting for Risks ）－アメリカ会計基準の設定過程を通じた理論研究－

风险会计的结构 - 通过制定美国会计准则过程​​进行的理论研究 -

• 发表时间: 2021
• 作者: 久保淳司

プログレッシブジャックポット負債の認識－負債の本質観からの検討－

累积奖金债务的认定——从债务本质的角度审视——

• 发表时间: 2021
• 作者: 久保淳司