Inter- and intra-generation transfer of social culture, social preference, and voluntary cooperation: Theory and practice

社会文化、社会偏好和自愿合作的代际和代内转移：理论与实践

• 批准号: 19K01547
• 负责人: 柿中 真
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Ritsumeikan University (2022)Hiroshima University (2019-2021)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K01547/
• 关键词: 自発的協力; 社会文化の垂直・水平伝承; 社会選好; フィールド調査・実験; 社会文化的背景

開発途上国において、近代化の進展に伴い公共財供給や資源配分等社会の非持続性問題は最重要課題の一つとなっている。その解決には各個人の自発的協力が重要視されている。自発的協力は各個人の社会選好(social preference)と関係しており、社会選好は地域の社会文化的背景に依存している。近代化とともに社会文化的背景も変化しているが、その伝承経路は①世代間の垂直伝承と②世代内の平行伝承に大別される。本研究では、社会文化の垂直・水平伝承を明示的に組み入れた経済理論を基に、開発途上国での近代化が個人の社会選好及び自発的協力行動に与える影響について、フィールドワーク（実験やサーベイ等）を通じて理論的・実証的に分析する。令和４年度は、前年度までに取り組んだ①近代化、②社会文化の伝承、③協力の動機を形成する社会選好に関する体系化・分類化を基に、理論的背景の考察を進めた。それと同時に、近代化に伴う世代間の垂直伝承と世代内の平行伝承が個人の社会選好及び自発的協力行動に与える影響について分析するため、複数の開発途上国でフィールド調査・実験を実施する予定であった。しかしながら、研究対象であった開発途上国では、世界的なコロナ渦やそれに付随する影響を受けた行政機関の混乱のため、予定していたフィールド調査・実験の一部分は実施延期を余儀なくされ、令和５年度に持ち越しとなった。そのような中、カンボジア、スリランカ及びフィリピンといった開発途上国でフィールド調査・実験（パイロット（事前）調査含む）を一部実施し、そのデータを基にした統計分析を行うことができた。現在、カンボジア、ネパール及びアフガニスタンに関する論文三本の執筆の最終段階にある。

在发展中国家，随着现代化的进步，公共产品的提供和资源配置等社会不可持续性问题已成为最重要的问题之一。每个人的自愿合作对于解决这些问题非常重要。自愿合作与每个人的社会偏好有关，而社会偏好又取决于当地的社会文化背景。社会文化背景随着现代化而发生变化，但传播途径大致可分为（1）代际垂直传播和（2）代内平行传播。在本研究中，基于明确纳入社会文化纵向和横向传播的经济理论，我们进行了田野调查（实验和调查等进行理论和实证分析）。 2020财年，我们在前一年努力的基础上，对理论背景进行了思考，对1）现代化、2）社会文化的传播、3）构成合作动力的社会偏好进行了系统分类。同时，我们计划在多个发展中国家进行实地调查和实验，分析与现代化相关的代际垂直传播和代际内平行传播对个体社会偏好和自愿合作行为的影响。然而，在作为研究对象的发展中国家，由于全球冠状病毒大流行以及由此导致的行政机构混乱，一些计划进行的实地调查和实验被迫推迟，并被延续到2015财年。 。在此背景下，我们在柬埔寨、斯里兰卡、菲律宾等发展中国家进行了一些实地调查和实验（包括试点调查），并根据数据进行了统计分析。他目前正处于撰写有关柬埔寨、尼泊尔和阿富汗的三篇论文的最后阶段。

项目成果

Investigating whether the environmental Kuznets curve hypothesis holds for sectoral CO2 emissions: evidence from developed and developing countries

调查环境库兹涅茨曲线假说是否适用于部门二氧化碳排放：来自发达国家和发展中国家的证据

• DOI: 10.1007/s10668-021-01961-5
• 发表时间: 2021-11-19
• 期刊: Environment, Development and Sustainability
• 作者: Myo Myo Htike;A. Shrestha;M. Kakinaka
• 通讯作者: M. Kakinaka

When do people become more willing to pay taxes? The effects of government spending information on the public’s willingness to pay taxes

人们什么时候变得更愿意纳税？政府支出信息对公众纳税意愿的影响

• DOI: 10.1080/03623319.2021.1969511
• 发表时间: 2021
• 作者: Iraman Endra;Ono Yoshikuni;Kakinaka Makoto
• 通讯作者: Kakinaka Makoto

ICT and environmental sustainability: Any differences in developing countries?

ICT 和环境可持续性：发展中国家有何差异？

• DOI: 10.1016/j.jclepro.2021.126642
• 发表时间: 2021
• 影响因子: 11.1
• 作者: Lasme Mathieu N'dri; Moinul Islam; Makoto Kakinaka
• 通讯作者: Makoto Kakinaka

Quality of public governance and voluntary tax payment: experimental evidence from Indonesia

公共治理质量与自愿纳税：来自印度尼西亚的实验证据

• DOI: 10.1080/13504851.2021.1998317
• 发表时间: 2023
• 影响因子: 1.6
• 作者: Krisnanto Dwi;Iraman Endra;Ono Yoshikuni;Kakinaka Makoto
• 通讯作者: Kakinaka Makoto

Evolution of energy mix in emerging countries: Modern renewable energy, traditional renewable energy, and non-renewable energy

新兴国家能源结构演变：现代可再生能源、传统可再生能源、不可再生能源

• DOI: 10.1016/j.renene.2022.09.018
• 发表时间: 2022-11-01
• 期刊: Renewable Energy
• 影响因子: 8.7
• 作者: Anil Shrestha;Andy Ali Mustafa;Myo Myo Htike;Vithyea You;M. Kakinaka
• 通讯作者: M. Kakinaka