統計的レギュラリティに対する認知バイアスとしての選好

偏好作为统计规律性的认知偏差

基本信息

批准号：
19H01119
负责人：
中内茂樹
金额：
$ 28.87万
依托单位：
Toyohashi University of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

選好に関する認知特性について、以下に示す内容を実施した。1)　絵画配色に対する選好に関し、大規模オンライン実験から得られた選好データと絵画の色彩統計量との関係、および自然風景の色彩統計量の関係について、重回帰分析を実施し、特定の色彩統計量が選好に関与していることを明らかにした。2) 音楽のテンポ選好に関し、心理物理実験を実施し、得られたデータについて分析を行い、テンポ選好の個人差における記憶の関与を検討し、選好の個人差の要因として記憶が関与している可能性を示した。3) 複数のピッチが同時に聞こえる重唱歌唱において、被験者の歌唱ピッチと、それ以外の音のピッチの音程によって、歌唱者の発声のピッチにどのように影響が生じるかを確認する実験を実施するとともに、個人差に対して、楽曲に含まれる特徴が系統的に与える影響を調査した結果、聴覚におけるオクターブ伸長現象の影響により、オクターブの音程条件で特に歌唱者のピッチが下がる傾向がみられた。4) ヒトの視覚的不快感の発達とその進化的基盤を明らかにするため、昨年度に引き続き、ハスの花托や蜂の巣といった穴の集合体に対する不快感、すなわち集合体恐怖に影響を及ぼす要因ついて検討した。成人および4-9歳児を対象に、オンライン実験をおこない、集合体に対する嫌悪感や、集合体構成要素の数・大きさ・重畳が、集合体に対する不快感に及ぼす影響にについて調べた結果、4, ５歳頃から集合体画像に対する不快感が生じることが確かめられた。

针对与偏好相关的认知特征，我们开展了以下内容。 1）对于绘画配色方案的偏好，对大规模在线实验获得的偏好数据与绘画色彩统计之间的关系以及自然景观色彩统计与特定色彩统计之间的关系进行多元回归分析调查显示，数量与偏好有关。 2）关于音乐节奏偏好，进行心理物理实验，分析所获得的数据，检验记忆在节奏偏好个体差异中的参与，并证明记忆作为节奏偏好个体差异的一个因素参与其中的可能性。 3）在可以同时听到多个音高的多合唱演唱中，我们将进行实验，以确认歌手的声音音高如何受到主体演唱的音高和其他声音的音高的影响。在研究歌曲中包含的特征对个体差异的系统影响时，发现由于听觉上八度拉伸现象的影响，歌手的音高在八度音高条件下特别容易下降。 4）为了阐明人类视觉不适的发展过程及其进化基础，我们将从去年开始继续研究影响对莲花盆和蜂箱等孔聚集的不适的因素，即对聚集的恐惧。。我们对成人和 4 至 9 岁的儿童进行了一项在线实验，考察他们对集体的厌恶感，以及构成元素的数量、大小和重叠程度对他们对集体的不适感的影响。4，证实孩子们开始对集体产生厌恶感。对五岁左右的集体形象感到不舒服。