新資料・旧蔵資料による『種蒔く人』主要同人今野賢三の研究

使用新旧材料对《播种者》主要同人绀野贤三进行研究

• 批准号: 19K00324
• 负责人: 高橋 秀晴
• 金额: $ 1.91万
• 依托单位: Akita Prefectural University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K00324/
• 关键词: 今野賢三; 小牧近江; 金子洋文; 種蒔く人; プロレタリア文学

前年度まで、今野賢三宛て書簡、今野賢三自筆原稿・草稿等の翻刻を中心に研究を進めてきた。2022年度は、雑誌・新聞・切り抜き、雑記・メモ、写真、争議関係書類等を対象に点検・整理・分析を行った。今野賢三の関心や問題意識の在りどころ、日々の行動についてある程度明らかになったが、断片的な情報が殆どであるため、論考としてまとめるには至らなかった。一方、『種蒔く人』創刊100周年記念事業の実行委員長として、日本社会文学会、秋田県立大学、「種蒔く人」顕彰会の共催による「『種蒔く人』創刊100周年の集い－歴史・現在、そして未来へ－」（2021年10月9日に予定されていたが新型コロナウイルスの感染拡大のために2022年10月8日に延期）の企画、準備、運営、広報に取り組んだ。小森陽一東京大学名誉教授の「メタヒストリーとしての『異国の戦争』」、大和田茂日本社会文学会本理事の「関東大震災で失ったもの―『種蒔く人』、平沢計七などをめぐって」、阿部邦子国際教養大学客員教授の「小牧近江著／藤田嗣治挿画　詩集『詩数篇』（一九一九）を巡って」、北条常久「種蒔く人」顕彰会会長の「『種蒔く人』概説」、という4件の講演により、この雑誌と運動の歴史的、現在的、未来的意味を改めて再認識する場となった。なお、当日の様子は、YouTube（前編https://youtu.be/FQyeHM3y58A／後編https://youtu.be/THLrWuirZ5c）にアップし、不特定多数の視聴に供するようになっている。今回の「集い」を機に、小牧近江の孫である桐山香苗氏から秋田県立博物館に小牧の肖像画（パリ滞在時に洋画家の正宗得三郎（白鳥の実弟）が描いたもの）が寄託され、併せて、あきた文学資料館に寄託されていた小牧関係資料の全てが寄贈されることにもなった。学会と行政とがタイアップしたことによる具体的成果と考えてよいだろう。

直到前一年，我的研究都集中在写给绀野贤三的信件以及绀野贤三的手写手稿和草稿的转录上。 2022财年，我们检查、整理和分析了杂志、报纸、剪报、杂记、备忘录、照片、与纠纷有关的文件等。虽然对绀野贤三的兴趣、问题意识和日常活动有所了解，但大部分信息都是零散的，所以无法将其整理成一篇文章。另一方面，我作为《播种者》100周年纪念事业的执行委员长，在日本社会学会等共同主办的《播种者》100周年纪念活动中，举办了纪念活动。文学、秋田县立大学、“播种者”荣誉协会。・我们负责《现在与未来》的策划、准备、管理和公共关系（原定于2021年10月9日，但由于新型冠状病毒的传播而推迟到2022年10月8日）。东京大学名誉教授小森洋一，《作为元历史的外国战争》，日本社会文学学会常务理事小和田茂，《我们在关东大地震中失去的：关于《播种者》 “平泽敬七等”，安倍邦子秋田国际大学客座教授“Omi Komaki”这是通过四场讲座实现的：“关于藤田嗣春撰写并插图的诗集《诗》（1919）”，以及“播种者”主席北条恒久的“《播种者》概述”它成为重申杂志和运动的历史、当前和未来意义的地方。当天的视频将上传到 YouTube（第一部分 https://youtu.be/FQyeHM3y58A/第二部分 https://youtu.be/THLrWuirZ5c）供不特定数量的人观看。利用这次聚会，一幅小牧的肖像画（西洋画家德三郎正宗（天鹅的弟弟）在巴黎逗留期间画的）被小牧近江的孙子桐山佳苗存放在秋田县立博物馆。 - 捐赠秋田文学馆保管的相关资料。这可以说是学术界和政府合作的具体成果。

项目成果

「百年はもう来ていたんだな」－『種蒔く人』 の先見性－

“一百年已经到来了。”——《播种者》的先见之明。

• 发表时间: 2022
• 作者: 阿部 泰郎;阿部 美香;近本 謙介;レイチェル・サンダーズ;瀬谷 愛;瀬谷 貴之;久堀裕朗;高橋秀晴
• 通讯作者: 高橋秀晴

平成に結実した秋田の文学研究

平成时代取得成果的秋田文学研究

• 发表时间: 2019
• 作者: 高橋秀晴;久保木秀夫「『源氏物語』"巻別本"研究の可能性―石水博物館蔵「早蕨」丁字吹き装飾料紙一帖の紹介を兼ねて―」;二本松泰子;高橋秀晴
• 通讯作者: 高橋秀晴

潟の文学散歩－八百年の時空を巡る

泻湖文学漫步——穿越800年时空

• 发表时间: 2020
• 期刊: 秋田魁新報
• 作者: 阿部美香;久堀裕朗;久保木秀夫;久保田啓一;阿部美香;井上泰至;竹島一希;久堀裕朗（編）;久保木秀夫;久保田啓一;阿部美香;山本 秀樹;竹島一希;二本松 泰子;井上泰至;竹島一希;久堀裕朗;日置貴之;久保田啓一;阿部美香;松澤俊二;久堀裕朗;二本松 泰子;高橋秀晴
• 通讯作者: 高橋秀晴

『種蒔く人』の射程－一〇〇年の時空を超えて

《播种者》的范围——超越100年的时空

• 发表时间: 2021
• 作者: 日本近代文学館;二本松泰子;「種蒔く人」顕彰会;高橋秀晴
• 通讯作者: 高橋秀晴

『新文戦』第三巻第四号（昭和九年四月一日）報告

《新文生》第3卷第4期报告（1930年4月1日）

• 发表时间: 2021
• 作者: 近本謙介;阿部美香他;日置貴之;久保田啓一;久保木秀夫;久堀裕朗;井上泰至;近本謙介;高橋秀晴
• 通讯作者: 高橋秀晴