中国南北朝~唐時代における道教礼拝像の地域性研究:河東(山西省西南部)を中心に

中国南北朝至唐代道教祭祀造像地域研究——以河东（山西省西南部）为中心

基本信息

批准号：
19K00188
负责人：
齋藤龍一
金额：
$ 1.83万
依托单位：
Administrative Agency for Osaka City Museums
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、大都市・西安(陝西省西安市)と洛陽(河南省洛陽市)の中間に所在する交通の要衝、山西・河東地域(山西省西南部)を主たる研究対象とし、道教が仏教と競いながら体系化してゆく南北朝から唐時代における道教像の地域性の萌芽と展開の過程を、同地域の仏像や他地域の道教像との詳細な比較検討を踏まえながら解明することを目的としている。第四年度も新型コロナウイルス感染症の流行により中国における現地調査を実施することが叶わず、引き続き日本で実施することができる、関連する文献資料の収集や画像データの網羅的な集成とその検討を行った。南北朝時代後期、現在の山西省の大部分は洛陽次いでギョウを帝都とする東魏―北斉の領域となるが、この河東のみは長安を帝都とする西魏―北周の領域であった。こうした地理的な要因から、河東に分布する南北朝から隋・唐時代の石造仏教・道教像には山西の他地域のみならず陝西や河南からの影響を示す像も少なくない。河東地域は南北朝時代から隋・唐時代にいたるまで脈々と道教像が造られていた。そのなかでも特に注目すべきは、道教像における定型化すなわち冠・麈尾そして凭几という道教像主尊の重要な持物が揃って表されるのが、西安などではなく河東地域においてであるという点である。道教像の図像展開を考える上で同地域が極めて重要であることを、本件研究では様々な観点から解明を試みている。その成果の一部は、筑波大学大学院人間総合科学研究科世界遺産専攻に提出した学位請求論文『中国南北朝時代ー唐時代の石造道教像に関する研究　中心なき地方性の諸相と仏像との影響関係をめぐって』に反映することができた。

这项研究侧重于山西和享乐区（西南山西省），这是位于西安（Xi'an City，shaanxi省）和卢海（汉纳省Luoyang省）之间的交通中心，并旨在阐明与北方王朝的自发及其近代的纽约市王朝境外的纽约市王朝境外的纽约市居民的发展。当道教与佛教竞争时，考虑到该地区佛陀雕像的详细比较和考试以及其他地区的道教雕像。在第4财年，由于19日疫情，我们无法在中国进行现场调查，我们继续收集相关的文献材料并编译图像数据并进行检查，并可以在日本进行。在北部和南部王朝晚期，当今的大多数山西省都是东魏和北齐的领土，卢阳是其帝国首都，但仅赫登就是西部魏和北周的领土，而北朝也是长，长也是帝国首都。由于这些地理因素，从北部和南部到Sui和Tang王朝的石佛教和道教雕像都有许多雕像，这些雕像分布在Hedong，不仅显示了Shaanxi的其他地区的影响力，而且还来自Shaanxi和Henan和Henan和Henan。 Hedong地区是用道教雕像创建的，从北部和南朝到Sui和Tang王朝。其中特别值得注意的是，道教雕像的标准化，即王室，单数和单声音，都代表在一起，不是在西安，而是在海顿地区。这项研究试图从各个角度澄清，在考虑道教雕像的肖像发展时，该地区非常重要。其中一些结果反映在该学位的文章“中国的北部和南部王朝 - 唐朝石道雕像的研究：关于非中心区域特征与佛陀雕像的影响之间的关系”，该研究已提交给人类科学研究生院，Tsukuba University tsukuba University。