Thomas Aquinas' Theory on membership and actions in Church
托马斯·阿奎那关于教会成员资格和行为的理论
基本信息
- 批准号:19J20400
- 负责人:
- 金额:$ 2.18万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2019
- 资助国家:日本
- 起止时间:2019-04-25 至 2022-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
13世紀中葉の秘跡論において、「権能(potestas)」は、聖体の秘跡の執行とこれに関連する諸職務を可能たらしめるものとされる。この「権能」概念に関しては、権能がなくとも執行しうる職務が多数あり、では権能は何のためのものか、という問いがあった。この問題はトマス・アクィナスにおいて一層際立つ。何故ならトマスは、特定の秘跡において受け取る霊印を「能力」ないし「権能」と同一視することで、聖職者のみならずあらゆる信徒の諸行為も「権能」と対応させる、つまり権能概念のカヴァーする範囲を拡張するからである。今年度はこの点につき、ロンバルドゥスの『命題集』第4巻の諸註解、及びトマスの『神学大全』第3部の秘跡論を中心に検討した。権能なしで可能に見える行為にそれでも権能が必要である、ということを弁証する際、神学者らは権能が「職務として(ex officio)」行為に及ぶのに必要だと簡潔に述べ、「職務として」何かをなすことは権能という実在的支えなしに不可能だという前提を明らかにしている。トマスはさらに、霊印が純粋な能力でなく「道具的」な能力であるという留保を加えつつ、神の道具としての地位において特定の行為に及ぶことは(単にその行為を実施することとは異なり)道具的能力つまり霊印なしに不可能である、とする。まとめるなら、単なる行為と職務ゆえの(道具としての)行為は区分され、権能は両者ないし少なくとも後者を可能たらしめるものであり、行為が実在的能力を根拠とするのと同じく教会内の身分(やそれに対する承認)も(霊印や権能という)実在的な根拠を前提する。これらの点を明らかにしたことが概ね今年度の実績である。この点はトマスの秘跡論全体の特徴でもある「道具」の概念の理解にも資すと考えられる。さらに、秘跡論との接続のもとに論じられることの少なかった高位聖職者の「職務(officium)」との関連も検討されうる。
在13世纪中叶的圣礼理论中,“权力”被认为是能够管理圣体圣事以及与之相关的各种职责的东西。对于“权力”这个概念,很多职责不需要权力就可以履行,那么问题来了,权力有什么用呢?这个问题在托马斯·阿奎那身上表现得更加明显。这是因为,托马斯将在特定圣礼中接受的精神印记与“能力”或“权威”等同起来,使不仅神职人员而且所有平信徒的行为都对应于“权威”,即掩盖了“权力”概念。这是因为它扩大了权力的范围。今年,我们重点关注这一点,重点关注伦巴底《神学命题》第四卷的注释,以及托马斯《神学概要》第三部分的圣礼。在为没有权威而看似可能的行为的必要性道歉时,神学家只是简单地指出,权威对于“依职权”的行为是必要的;它明确了这样一个前提:没有权威的存在支持,就不可能做某事。托马斯继续补充说,精神印记是一种“工具性”能力,而不是纯粹的能力,但就其作为上帝工具的地位而言,它并不扩展到特定的行为(仅执行该行为)。 )据说,没有器能,也就是灵印,是不可能的。总之,单纯的行动和专业(工具性)行动之间存在区别,而权威使这两种行动或至少是后者成为可能,并且正如行动基于真正的能力一样,它也基于在社会中的地位。教会(及其认可)也具有存在基础(例如精神印记或权威)。本财年的业绩总体表明这些问题已经得到澄清。这一点被认为有助于理解“工具”的概念,这也是托马斯整个圣礼理论的一个特点。此外,可以考虑与高级教士“官方”的关系,这种关系很少与圣礼理论联系起来讨论。
项目成果
期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
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- DOI:
- 发表时间:2020
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Y. Gong;Y. Otomo;H. Igarashi;大友 佳嗣,五十嵐 一;大友 佳嗣,五十嵐 一;大友 佳嗣,五十嵐 一;山野弘樹;Hiroki YAMANO;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;Hiroki YAMANO;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;Hiroki YAMANO;山野弘樹;Hiroki YAMANO;Hiroki YAMANO;Hiroki YAMANO;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;Hirohisa Ishiura;波多野瞭;Ryo HATANO
- 通讯作者:Ryo HATANO
同情しない福者たち? トマス・アクィナスの感情概念の柔軟性
没有同情心的人有福吗?
- DOI:
- 发表时间:2020
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Y. Gong;Y. Otomo;H. Igarashi;大友 佳嗣,五十嵐 一;大友 佳嗣,五十嵐 一;大友 佳嗣,五十嵐 一;山野弘樹;Hiroki YAMANO;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;Hiroki YAMANO;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;Hiroki YAMANO;山野弘樹;Hiroki YAMANO;Hiroki YAMANO;Hiroki YAMANO;山野弘樹;山野弘樹;山野弘樹;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;石浦宏尚;Hirohisa Ishiura;波多野瞭
- 通讯作者:波多野瞭
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波多野 瞭其他文献
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