過失相殺の原理、構造と社会―理論の再構築に向けて
抵消疏忽、结构和社会的原则:走向理论重构
基本信息
- 批准号:19J11842
- 负责人:
- 金额:$ 1.22万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2019
- 资助国家:日本
- 起止时间:2019-04-25 至 2021-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
《視角1:旧民法が継受した19世紀のフランス法及び、その現在に至るまでの理論的発展の究明》に関しては、第一に、過失相殺制度の「誕生」と「死亡」のプロセスを明らかにすることによって、過失相殺制度の「危険分配の固定化」機能を浮き彫りにし、同制度の暫定的・補助的な性格を明らかにした。これを日本民法学における第一の課題に照らし合わせ、日本にみられる様々な新型の不法行為における過失相殺の適用は最終的に消滅に向かい合うべきだと提言する。第二に、過失相殺の内的な基準として、類型的な判断基準を抽出した。第三に、「被害者にかかわるあらゆる減・免責事由」を包括する制度として過失相殺を再構成した。以上は、博士論文(以下、博論と略称)の内容にまとめて、2020年9月30日に東京大学法学政治学研究科に提出した。《視角3:子法(台湾法)研究による日本的解決の合理性の再評価》に関しては、日本における過失相殺の拡大適用とそれを支える理論的構成が台湾において積極的に受容されていたことを明らかにし、これは社会的必要性を考慮せずになされた「理論継受」と位置づけて、その台湾社会における合理性を再考することを提言した。この部分の研究は、博論に加えることをせず、別途短編の論文にまとめることにする。なお、有意義なフィードバックを得るため、2021年1月23日に台湾の成功大学で行われた「法律與科技前瞻工作坊」学会において、本論文の内容に基づいて報告を行った。《視角2:明治民法が成立した後の解釈論に多くの影響を与えてきたドイツ法の解明》は、新型コロナウイルス感染症拡大の原因で、これ以上ヨーロッパでの資料収集が不可能となったため、「横からの比較」と予定していた仏独比較を博論に組み込むことを断念し、将来の課題にした。
关于“视角一:旧民法所继承的19世纪法国法及其至今的理论发展考察”,我们首先要厘清民法的“诞生”与“消亡”的过程。以此突出了过失抵销制度在“固定风险分配”方面的作用,明确了该制度的临时性和辅助性。鉴于此,这是日本民法中的第一个问题,我们建议日本各种新型侵权行为中的过失抵销的适用最终应消失。其次,我们提取类型判断标准作为抵消过失的内部标准。第三,过失补偿制度被重组为涵盖“与受害者有关的所有减轻和免除理由”的制度。以上内容整理成博士论文(以下简称博士论文),于2020年9月30日提交给东京大学研究生院法政学研究科。关于“观点3:通过附属法(台湾法)研究重新评估日本解决方案的合理性”,日本过失抵销的扩大适用及其支撑其的理论结构在台湾得到了积极接受他澄清这是一种没有考虑社会需求的“理论继承”,并建议重新考虑其在台湾社会的合理性。这部分研究不会添加到论文中,而是会在单独的短论文中进行总结。为了获得有意义的反馈,我们于2021年1月23日在台湾成功大学举行的“法律与科学技术前沿研讨会”会议上根据本文的内容提出了报告。 【观点2:明治民法典制定后对解释影响较大的德国法律的澄清】由于新型冠状病毒感染的蔓延,无法在欧洲收集材料,为此,他放弃了将法国和德国纳入论文的“横向比较”计划,将其留作未来的主题。
项目成果
期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
過失相抵的原理及社會:從日法比較之觀點,嘗試理論之再建構
相互过失原则与社会:对日本法律的比较观察,以及对久经考验的理论的重构。
- DOI:
- 发表时间:2020
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Hirano Teruyuki;Gaidos Eric;Winn Joshua N.;et al.;山口 有梨沙;山口 有梨沙;山口 有梨沙;張韻琪
- 通讯作者:張韻琪
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張 韻チ其他文献
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