芳香族炭化水素受容体を標的としたアトピー性皮膚炎に対する新規治療薬の開発

开发针对芳香烃受体的特应性皮炎新治疗剂

基本信息

批准号：
19J10035
负责人：
枝光智大
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Shinshu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-25 至 2021-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19J10035/
关键词：
AHR アトピー性皮膚炎化合物ライブラリー AhR Artemin

项目摘要

東北大学化合物ライブラリーを利用したスクリーニングにより新規AHR抑制剤を探索した。前年度に樹立したAHR活性を評価するためのレポーター細胞（CYP-LUC-HaCaT細胞）を用いて、約6,000種の化合物に対してルシフェラーゼアッセイ（ハイスループットスクリーニング）を実施した。代表的なAHR活性化剤である3-メチルコランスレンをCYP1-LUC-HaCaT細胞に添加することで発現誘導されるルシフェラーゼを抑制する作用のある化合物を選抜した。抑制効果の再現性を確認できた化合物に対して、細胞毒性試験および顕微鏡下での細胞形態の観察を行い、明らかな細胞毒性を認めない化合物を選抜した。次に、3-メチルコランスレンをヒト表皮由来HaCaT細胞に添加することで発現誘導されるAHR標的遺伝子CYP1A1およびCYP1B1を抑制する作用のある化合物をリアルタイムPCR法により選抜した。選抜した化合物のうち、最も効果の高い化合物Aについて、生体レベルでの効果を検証した。野生型マウスの皮膚に3-メチルコランスレンを塗布することで表皮において発現誘導されるAhR標的遺伝子Cyp1a1およびArtnは、化合物Aを塗布することで抑制された。このことから、化合物AはAhR抑制効果を有する外用剤になることが期待された。

我们使用东北大学化合物库进行筛选，寻找新的 AHR 抑制剂。使用前一年建立的报告细胞（CYP-LUC-HaCaT 细胞）对大约 6,000 种化合物进行荧光素酶测定（高通量筛选），以评估 AHR 活性。我们选择了一种抑制荧光素酶的化合物，通过向 CYP1-LUC-HaCaT 细胞添加 3-甲基胆蒽（一种典型的 AHR 激活剂）来诱导荧光素酶的表达。对确认抑制效果再现性的化合物进行细胞毒性试验并在显微镜下观察细胞形态，选择没有明显细胞毒性的化合物。接下来，使用实时 PCR 选择抑制 AHR 靶基因 CYP1A1 和 CYP1B1 的化合物，这些基因的表达是通过向人表皮来源的 HaCaT 细胞中添加 3-甲基胆蒽来诱导的。在所选化合物中，最有效的化合物A在生物学水平上进行了有效性测试。 AhR 靶基因 Cyp1a1 和 Artn 的表达是通过将 3-甲基胆蒽施用于野生型小鼠的皮肤而在表皮中诱导的，但通过施用化合物 A 可以抑制它们的表达。由此看来，化合物 A 有望成为具有 AhR 抑制作用的局部用药。