コミュニティの再編と自然資源管理の再編成に関する社会学的研究

社区重组与自然资源管理重组的社会学研究

• 批准号: 19J01700
• 负责人: 高崎 優子
• 金额: $ 3.08万
• 依托单位: Hosei University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-25 至 2022-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19J01700/
• 关键词: 資源管理; コミュニティの重層性; コミュニティの多層性; 地域社会の持続性; 地域漁業史; 環境社会学; 震災

本研究課題は、資源管理の行為主体であるコミュニティが所与のものではなく、再編、再構築の過程にあるとき、コミュニティによる自然資源管理はどのように組み直され得るのかを事例に沿って検証し、自然資源管理の再編とコミュニティの再編の関係を明らかにすること、ならびに地域社会の持続可能性と回復力形成の社会的諸条件についての知見を引き出すことを目的としている。本年度は宮城県石巻市北上地区ならびに沖縄県の複数集落での現地調査を行い、並行して各種文献や資史料の収集・精査を行った。その結果、北上地区では、高台移転完了に伴うコミュニティの再編過程において、震災以前に行われていた集落ごとの資源管理の再構築はほとんど進んでいないこと、また、コミュニティの再編は予想よりもゆるやかにかつ慎重に行われており、旧来のメンバーシップに関わる事項の扱いに関してはとくに慎重さが求められるものとして認識されていること、などの注目点が浮かび上がってきた。一方、移転地別の人口データ、漁業データ等の分析から、地区の主生業である地域漁業の再生がコミュニティの再生と深く連動していることも明らかになった。調査地に共通して明らかになったことは、それぞれの地区における「コミュニティ」の重層性や多層性である。本年度の調査分析からは、輻輳するコミュニティが自然資源管理とどのように関連していくのか、また、社会的および文化的基盤が揺らぐなかで、そうした多様なあり方として存在するコミュニティが地域社会の持続性をどのように引き出していくのかが今後重要な論点になることが見出された。

该研究主题旨在研究自然资源管理如何在不给出社区的情况下进行重组，而是在重组和重组的过程中，而不是被给予，并阐明自然资源管理与社区重组之间的关系，以及对社区可持续性和重组的社会条件进行见解。今年，我们在Ishinomaki City的Kitakami地区，Miyagi县和冲绳县多个村庄进行了现场调查，同时我们收集和仔细研究了各种文献和历史文献。结果，在Kitakami地区，在社区重组过程中，高空搬迁后，在地震之前进行了重组资源管理的重组几乎没有进展，并且社区重组的进行更慢，仔细地进行了比预期的，并且在处理传统成员时特别敏感，这是特别敏感的。同时，对每个搬迁区域的人口数据和渔业数据的分析还表明，该地区主要生计的振兴是该地区的主要生计，与社区振兴深远有关。与调查站点共同揭示的是每个地区“社区”的多层和多层性。今年的研究和分析发现，未来的重要问题将是拥挤社区与自然资源管理的关系，以及这些社会和文化基础与这些社会一样多样化的社区正在颤抖，从而带来了当地社区的可持续性。

项目成果

組織的つながりが漁業復興に果たす役割――宮城県石巻市北上町十三浜：変動に対するアダプティブな地域漁業（3）

组织联系在渔业恢复中发挥的作用：宫城县石卷市北上町十三浜：适应当地渔业的变化（3）

• 发表时间: 2019
• 作者: 黒田暁;高崎優子
• 通讯作者: 高崎優子

漁業再生とコミュニティ再生――宮城県石巻市北上町十三浜：変動に対するアダプティブな地域漁業（4）

渔业振兴和社区振兴 - 宫城县石卷市北上町十三浜：适应当地渔业的变化（4）

• 发表时间: 2019
• 作者: 高崎優子;黒田暁;平川全機
• 通讯作者: 平川全機

事業のデザインから場のデザインへ：自然再生協議会小委員会の経験から

从商业设计到场所设计：来自自然恢复委员会小组委员会的经验

• 发表时间: 2019
• 作者: 今野諒子;高崎優子
• 通讯作者: 高崎優子