国家主権をめぐる国連加盟国の認識の変化に関する実証研究
联合国会员国国家主权承认变化的实证研究
基本信息
- 批准号:19J00282
- 负责人:
- 金额:$ 2.58万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2019
- 资助国家:日本
- 起止时间:2019-04-25 至 2022-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究の目的は、国家主権をめぐる国連加盟国の認識について、(1)その変化の歴史的な傾向、(2)認識を変化させる国と変化させない国のそれぞれの共通点や特徴、(3)認識を変化させる(あるいは変化させない)理由、を実証的に明らかにすることである。平成31年度(令和元年度)は、まず理論的な文献を収集・分析し、本研究で実際にテキスト分析を行うためのモデルを構築することを試みた。そのうえで、国連総会一般討論の議事録を用いてテキスト分析を開始する予定であったが、関連する先行研究が膨大であり、モデルの精緻化に相当な時間を要したため、議事録を整理するにとどまった。本年度の研究成果としては、まず、国家主権と国連総会を念頭に置きつつ、近年のマルティラテラリズムをめぐる国際的な動向も視野に入れながら、国際関係論分野における関連する学術論文や著書を理論的に整理した。この成果は、2019年10月に新潟で開催された、日本国際政治学会2019年度研究大会で発表した。同大会で得たコメントを反映させ理論的に精緻化した論文を、2020年3月に米国ハワイで開催されることになっていた、International Studies Associationの年次大会で報告する予定であったが、新型コロナウイルスの影響により大会自体が中止となってしまった。この精緻化の過程では、米国ニューヨークや神戸、京都、東京などでインタビュー調査と資料調査を行った。論文の公表については、国連における人間の安全保障や保護する責任といった規範の普及を通じて、日本が国家主権をめぐる認識を変化させてきた過程を分析した論文を執筆し、学術誌へ投稿する準備を進めている。また、本研究課題の研究費を支出したわけではないが、深く関連する研究成果として、『保護する責任―変容する主権と人道の国際規範』と題する単著を2020年1月に公刊した。
本研究的目的是考察 (1) 联合国成员国承认国家主权变化的历史趋势,(2) 改变承认的国家和未改变承认的国家的共性和特征,以及 (3) )目的是通过经验阐明改变(或不改变)观念的原因。 2019财年(令和1),我们首先收集并分析了理论文献,并尝试在本研究中构建实际文本分析的模型。之后我们本来打算利用联合国大会一般性辩论会议纪要开始文本分析,但是相关的前期研究量很大,模型的完善需要花费相当多的时间,所以很难安排我留下来的会议记录。今年的研究成果包括,一是对国际关系领域相关学术论文和书籍的理论回顾,既考虑国家主权和联合国大会,又考虑到近期围绕多边主义的国际趋势。因此。这些结果于 2019 年 10 月在新泻举行的日本国际政治学会 2019 年年会上公布。我原本计划在国际研究协会年会上发表一篇理论上精炼的论文,反映我在会议上收到的评论,该年会定于 2020 年 3 月在美国夏威夷举行。由于影响,比赛本身被取消新型冠状病毒。在此阐述过程中,我们在纽约、神户、京都、东京等地进行了采访和文献研究。关于发表,我将写一篇论文,分析日本通过在联合国传播人类安全和保护责任等规范来改变其国家主权观念的过程,并准备提交给学术期刊正在进步。此外,虽然我们没有收到该研究项目的任何研究经费,但我们于2020年1月出版了一本名为《保护的责任:改变主权和人性的国际规范》的单书,作为一项深度相关的研究成果。
项目成果
期刊论文数量(3)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
保護する責任―変容する主権と人道の国際規範
保护的责任:不断变化的国际主权和人道规范
- DOI:
- 发表时间:2020
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:野崎修平;渡邉耕太;加藤拓也;宮川健;神谷智昭;片寄正樹;山下敏彦;Daisuke Madokoro;政所大輔;政所大輔
- 通讯作者:政所大輔
マルティラテラリズムは今もなお重要か―コンストラクティビズムの視点から
从建构主义的角度来看,多边主义还重要吗?
- DOI:
- 发表时间:2019
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:カライスコス アントニオス;カトリーヌ・ピシェ著(アントニオス・カライスコス訳);早川有紀;深谷 健;政所大輔;Yuki Hayakawa;カライスコス アントニオス;三村憲弘・深谷 健;内田智;内田 智;富樫耕介;早川有紀;カライスコス アントニオス;カライスコス アントニオス;大山貴稔;大山貴稔・秋保さやか;田中周;Takeshi Fukaya;毛利裕昭・富樫耕介;Takeshi Fukaya;Takeshi Fukaya;政所大輔
- 通讯作者:政所大輔
Norm Implementation and Case Interaction: How the R2P Norm is Implemented
规范实施与案例互动:R2P规范如何实施
- DOI:
- 发表时间:2020
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:野崎修平;渡邉耕太;加藤拓也;宮川健;神谷智昭;片寄正樹;山下敏彦;Daisuke Madokoro
- 通讯作者:Daisuke Madokoro
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政所 大輔
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