生活困難を抱えた親子の地域活動参加における学習主体形成の研究

生活困难家长与孩子参与当地活动学习主体形成研究

基本信息

批准号：
20K02446
负责人：
宮嶋晴子
金额：
$ 1.08万
依托单位：
Kyushu Women's Junior College
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

令和4年度は、科研テーマ「生活困難を抱えた親子の地域活動参加における学習主体形成の研究」の3年目の取り組みを行った。まず本年度の研究成果では、令和3年度に研究フィールドの公営団地の乳幼児の親を対象に行った「コロナ禍の生活についてのアンケート」の成果を日本子ども社会学会において発表した。そこでは、「困っている」と回答した親は、コロナ禍における閉塞感に伴うイライラ感や人間関係に及ぼす影響、また経済的影響が一般的な傾向よりも高い状況が伺えた。一方、「困っていない」と回答した保護者においては、「コロナ禍前から困っていたからコロナ禍だから困ったということはない」という意味合いが入り混じっていた。また、中には、ゲームや子どもと遊ぶ時間が増えて嬉しいと回答した親がいたことから、子どもへの愛情は示しながらも、子どものメディア接触の時間を増やすなど、育ちの環境を悪化させている側面もあるのではないかと考えられた。これらコロナ禍の調査を通して、団地の乳幼児の保護者が日常的に地域活動に参加し、親仲間や支援者に出会い交流すること、そして、その交流を通して子どもの育ちや子育ての課題に気づき、学び、価値観を変容させていくことが、ますます重要であることが伺えた。そして、調査研究活動としては、大きく3つのことに取り組んだ。一つは、5年間にわたる支援活動「子育てサロン」に参加した親子との関係構築から、生活困難を抱えた親子への相談支援の活動に取り組み、その内容を記録し、地域活動参加における学習主体形成の研究として分析・考察を試みてきた。二つ目は、この研究で取り組む支援活動に携わる支援者と研究会を定期的に開催し、支援で大切にしてきたこと、支援活動の意味などの聞き取り調査を行った。令和5年度には、これまでの研究成果とともに、これらの二つの調査結果を中心に、令最終年度として本研究の成果のまとめに取り組む。

2020年，我们开展了第三年的科研主题“日常生活中遇到困难的家长和孩子参与当地活动的学习主体形成研究”。首先，在今年的研究结果中，我们介绍了日本儿童学会研究领域的2021年针对公营住宅区的婴幼儿家长进行的“新冠肺炎疫情期间的生活调查”的结果。社会学。结果显示，回答“感到困扰”的父母更有可能因新冠病毒大流行期间的封闭感而感到沮丧，对人际关系产生影响，对经济的影响也高于总体趋势。另一方面，在回答“我没有遇到麻烦”的家长中，有一种复杂的感觉，“我在冠状病毒爆发之前就遇到了麻烦，所以我不认为这是因为冠状病毒大流行”。 ”此外，也有家长回应称，很高兴能有更多的时间和孩子一起玩游戏、玩耍，所以在表达对孩子的爱的同时，也在试图恶化孩子的成长环境，比如人们认为这可能有某些方面的原因。通过对新冠肺炎疫情的调查，我们发现，居住在小区内的婴幼儿家长每天都会参加当地的活动，与其他家长和支持者见面互动，并通过这些互动了解和了解养育问题。改变我们的价值观似乎越来越重要。作为我们研究活动的一部分，我们解决了三个主要领域。首先是与参加为期五年的“育儿沙龙”的支援活动的家长和孩子们建立关系，致力于为生活上有困难的家长和孩子们提供咨询和支持，记录内容和学习——我试图将其作为一项形成性研究来分析和考虑。其次，我们定期与参与本研究的支持活动的支持者举行学习会，采访他们，了解他们在支持活动中看重的是什么以及支持活动的意义。在令和5年的最后一年2020财年，我们将重点总结这项研究的结果，重点关注这两次调查的结果以及迄今为止的研究结果。