A Political Economy Investigation of Trade Policies based on Identity Economics Approach

基于同一经济学方法的贸易政策政治经济学考察

• 批准号: 20K01666
• 负责人: 蔡 大鵬
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Nanzan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K01666/
• 关键词: 自由貿易体制; 報復関税合戦; 国際的協調枠組み; 国際交渉; 有権者の政治参加; アイデンティティ経済学; 貿易政策; WTO; 保護貿易; 自由貿易

本研究の目的は、国際交渉における政府間の戦略的相互作用に焦点を与えながら、「報復関税合戦が繰り広げられるのはなぜか」について理論的に解明すると共に、WTOを中心とした自由貿易体制の維持に必要不可欠な国際的協調枠組みの在り方を提示することである。これまで、Grossman and Helpman (2021)をベースに、自らが属する社会的カテゴリーの行動規範に基づいて、有権者が選挙にて投票を行う場合、自由貿易に対する一国のスタンス（一国主義を重視するか、それとも国際協調を重視するか）がいかに形成されるかといった問題意識に基づき、本研究の基礎となるモデルを構築・分析した。令和4年度では、理論モデルの拡張を引き続き検討すると共に、データ解析による実証研究の準備作業を行った。一方、米中間に繰り広げられている貿易戦争の一因ともなった中国政府による研究開発補助金および強制的な技術移転の関連政策に関して、交渉ゲームの分析手法を取り入れながら、「それらが採用されるのはなぜか」について解明すると共に、多国籍企業や投資国の社会厚生等へのインパクトについても分析した。関連研究成果を論文「Strategic Potential of R&D-intensive FDI Subsidy: Host Government's Endogenous Policy Choice」（with Yingzi Long）にまとめており、現在修正・再投稿準備中である。また、中国企業のデータを用いて、環境規制が企業のイノベーションと環境パフォーマンスへどのように影響するのかについても分析し、関連研究成果を学術論文にまとめ、公刊することができた。

本研究的目的是从理论上阐明“报复性关税战为何发生”，同时关注国际谈判中政府间的战略互动，以及解释以WTO为中心的自由贸易体系的目标。一种对于维持美国至关重要的国际合作框架形式。到目前为止，根据 Grossman 和 Helpman（2021），当选民根据其所属社会类别的行为规范在选举中投票时，我们就确定了一个国家对自由贸易的立场（强调单边主义），我们构建了并基于对如何形成国际合作政策（或强调国际合作）问题的认识，分析了将构成本研究基础的模型。 2020财年，我们继续考虑扩展理论模型，并为利用数据分析进行实证研究做好准备。另一方面，对于中国政府的研发补贴和强制技术转让等政策导致中美贸易战爆发，他采用了谈判博弈分析的方法解释道，除了阐明原因之外，我们还分析了对跨国公司和投资国社会福利的影响。相关研究成果总结在论文《R&D密集型FDI补贴的战略潜力：东道国政府的内生政策选择》（与龙英子合作）中，目前正在修订和准备重新提交。我们还利用中国企业的数据，分析了环境法规如何影响企业创新和环境绩效，并以学术论文形式汇编和发表了相关研究成果。

项目成果

Strategic Potential of R&D-intensive FDI Subsidy: Host Government's Endogenous Policy Choice

R 的战略潜力

• 发表时间: 2022
• 作者: CAI Dapeng

University of Southern Denmark(デンマーク)

南丹麦大学

混合市場におけるMonti-Kleinモデルの展開と公的金融機関の民営化政策

混合市场中蒙蒂克莱因模型的发展和公共金融机构的私有化政策

• 发表时间: 2021
• 作者: 太田代（唐澤） 幸雄;李 珊
• 通讯作者: 李 珊

University of Southern Denmark(デンマーク)

南丹麦大学

Jinan University(中国)

暨南大学（中国）