Historical Reconstruction and Changing Process of the Taiwan Plain Aboriginal Groups of Taiwan

台湾平原原住民群体的历史重建与变迁过程

基本信息

批准号：
20K01197
负责人：
清水純
金额：
$ 1.25万
依托单位：
Nihon University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究では、台湾の原住民族特に漢化の進んだ平埔族の過去の社会を社会人類学的観点から再構成するため、過去と現在の記録を蓄積し、分析することで、これまであまり研究対象とされてこなかった平埔族社会の親族や社会構造などについて取り上げている。2023年１月から2月にかけて台湾調査を行った。この際、特にクヴァラン族の名前について、これまでの研究の補足的調査を行った。このテーマでは、民族固有の命名慣行と親族関係の特徴との関連を考察対象としている。クヴァラン族の命名慣行についてはこれまでに若干の研究が行われており、連名制の有無についての考察では、すでに私自身の調査によって結論を得ているが、コロナ直前の調査時に調べられなかった事実について補充調査を行った。2022年中は夏季休暇に台湾調査を予定していたが、感染拡大で渡航ができず、代わりに文献研究を中心に行った。台湾で行った補充調査では、固有の命名慣行とその基本法則についての確認のためのデータ収集を進め、台湾の戸籍登録における姓名登録方法の変更という制度変容の影響下での原住民名の復活に関わる最新のクヴァランの名前の動向について知見を得た。さらにクヴァラン族の名前の歴史的変遷についての分析を行うにあたり、これらの知見に加え、オランダ資料・清代の文書資料・日本統治時代の戸籍資料・戦後の資料を利用して、データを集め、資料の分析を行っている。また、過去のフィールドノートからの儀礼の歌の抽出とその中の名前の分析を進めており、儀礼の場での神や祖先への名前の呼びかけの慣行について、連名がどの程度固有習俗の中に取り入れられているのか考察を行っており、2023年度に論文を執筆する予定である。また、鳥居龍藏の研究した台湾原住民社会についての研究を行うため、徳島県立鳥居龍蔵記念博物館を訪問し、シンポジウムに参加し、博物館の考古学・人類学の所属資料を参観した。

在这项研究中，为了从社会人类学的角度，重建台湾原住民，特别是汉化程度较高的平埔族过去的社会，我们将积累和分析过去和现在的记录，并将涉及亲属关系平埔社会的社会结构等，尚未成为研究课题。台湾调查于2023年1月至2月进行。这次我们对之前的研究进行了补充研究，特别是关于克瓦兰部落的名称。该主题探讨了特定种族的命名习惯与亲属关系特征之间的关系。关于Kvalan部落的命名习惯已经进行了一些研究，我通过自己的研究已经得出了关于联名系统存在的结论，但在冠状病毒之前的研究中我无法研究它。为查明事实真相，已进行补充调查。我原本计划2022年暑假去台湾进行研究，但由于感染的蔓延，我无法出行，所以我转而专注于文献研究。在台湾进行的补充调查中，我们收集了原住民命名习惯及其基本规则的数据，并调查了台湾户籍登记方式变更的制度变迁影响下原住民姓名的复兴情况。最新的 Kvalan 名称趋势相关。此外，在分析库瓦兰人姓名的历史变迁时，除了这些知识之外，我们还利用荷兰资料、清朝文献、日本殖民时期的户籍资料以及战后资料进行了收集。此外，我们正在从过去的田野笔记中提取仪式歌曲并分析其中的名称，并且我们正在调查联合名称在多大程度上是土著习俗的一部分，涉及在仪式中用名字称呼神和祖先的做法。正在考虑是否已经纳入系统，计划2023年写一篇论文。此外，为了对鸟居龙三研究的台湾原住民社会进行研究，他们参观了德岛县立鸟居龙三纪念馆，参加了座谈会，并观看了博物馆的考古学和人类学资料。