Investigating Early Urbanism in the Near East in Light of Material Cultures and Chronology

从物质文化和年代学角度研究近东早期城市化

基本信息

批准号：
20K01083
负责人：
下釜和也
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Chiba Institute of Technology (2021-2022)Ancient Orient Museum (2020)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究はメソポタミアをはじめとする西アジア各地域において、都市文明の形成と発展、衰退という社会文化的な現象に土器などの物質文化の変容がどう関わっていたか、その相関性を究明することを目的とする。そのために、国内の研究機関に所蔵されている西アジア出土遺物および海外調査で得られた考古資料、特に土器資料の分析を主たる対象としている。令和4年度は前年度までの新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、海外での資料調査など当初の予定を変更せざるを得なかった。令和4年度は下記の研究計画を実施した。（1）土器資料の分析：令和4年度は、前期青銅器時代アナトリア、シリアにおける都市化過程に関する土器分析との比較対照を行うために、前5千年紀から前4千年紀の銅石器時代シリアの土器資料調査を継続中である。前年度までのデータと合わせると、メソポタミア地域で都市形成が始まる時期、製作技術には先行時代から強い連続性がみられることを確認した。ただし、文様装飾は減少し、新しい形態要素が登場することも注意される。これは前期青銅器時代のアナトリアにおける都市化とは異なり、今後詳しく比較検証を行う。（2）対象遺跡出土試料の年代測定：現地調査で新しくサンプリングした試料の年代測定を行う予定であったが、令和4年度も現地への渡航が実現せず令和5年度に繰り越す。（3）研究発表：国際学会で前年度に行った研究成果発表を査読誌に投稿中であるほか、関連する都市化と土器変化に関する報告論文を執筆した。また、国内研究会ではメソポタミア銅石器時代に関わる本研究成果の一部を口頭にて発表した。

本研究的目的是探讨陶器等物质文化的转变与美索不达米亚和西亚其他地区城市文明的形成、发展和衰落的社会文化现象之间的关系。为此，我主要分析国内研究机构保存的西亚出土文物和海外调查获得的考古资料，特别是陶器资料。 2020财年，由于前一年发生的新型冠状病毒感染的影响，我们不得不改变原来的计划，包括到海外研究资料。 2020财年，我们实施了以下研究计划。（1）陶器材料分析：2020年，为了比较和对比青铜时代早期安纳托利亚和叙利亚城市化进程相关的陶器分析，我们正在继续进行材料调查。结合前几年的数据，可以确认，美索不达米亚地区开始形成城市时，制造技术与上一个时代具有很强的连续性。但值得注意的是，图案装饰将会减少，新的形态元素将会出现。这与青铜时代早期安纳托利亚的城市化有所不同，我们将在未来进行详细的比较考察。（2）目标地点出土样本的年代测定：我们原计划在实地调查期间对新采样的样本进行年代测定，但由于我们无法在2020财年前往该地点，因此将推迟到2025财年。（3）研究报告：除了将前一年在国际学术会议上报告的研究成果提交给同行评审期刊外，他还撰写了一篇关于相关城市化和陶器变化的论文报告。此外，在国内的研究会议上，口头介绍了本研究与美索不达米亚红铜时代相关的部分成果。