相互監視と分散的制裁―情報ネットワーク社会の法意識の解明による国家法の再定位―

相互监督、分散制裁：阐明信息网络社会法律意识，重新定位国家法律

• 批准号: 19H01403
• 负责人: 尾崎 一郎
• 金额: $ 10.65万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19H01403/
• 关键词: 相互監視; 分散的制裁; 生ける法; 法意識; 情報社会; 炎上; インターネット; 表現の自由; プロバイダ責任; プラットフォーム; ネットワーク社会; 法秩序

2021年にネット (twitter）上の炎上案件について構築したコーパスのデータクリーニングと分析作業に着手したが、データの容量が巨大なことに加えて、リツイートや引用リツイートにより同じ文章が繰り返し出現するうえに、それに文章が付加されて複雑な構文と化しているなど、twitter特有の問題が多いために、予想以上に作業が手間取った。他方で、当初データを収集した旭川女子中学生いじめ自殺事件関連のツイートだけでなく、飲食店での悪戯動画が拡散し炎上したという本年度末に世間の注目を集めた事例についても比較対象としてツイートを収集すべきとの判断に至り、追加コーパスの構築を行うことになった。旭川の事件について作業を委託した業者が、技術的・人的な問題から追加作業を行えなくなっていることがわかり、急遽別の業者を探し業務を委託することになった。なおデータクリーニングと分析の作業が必要であるが、現時点で見出した知見は、第1に、ネット上のヘイトスピーチ同様少数の積極的発信者と多数の同調者・傍観者からなる言論空間において強度の高い執拗な発信が繰り返しなされリツイートや支持（「いいね！」）されていること、第2に、ネット空間における発信の匿名性が分散的制裁発話の攻撃性を増加させていることである。関連して、プロバイダ責任、プラットフォーム責任、表現の自由とネットガバナンスの関係等について幅広く分析を行い、一定の成果を公表し続けている。他方、2021年夏からの新型コロナウイルスの再流行に伴い、国外のみならず国内で予定していたヒアリング調査も行動制限により支障が生じ、実行を見送った。

2021年，我们开始对互联网（推特）上有争议事件构建的语料库进行数据清理和分析工作，但除了数据量巨大之外，由于转发和引用转发，相同的句子重复出现，这项工作花费了更多的时间。时间比预期要长，因为存在许多 Twitter 特有的问题，例如添加句子和创建复杂的语法。另一方面，除了我们最初收集的旭川初中女生欺凌自杀事件相关的推文外，我们还收录了今年年底引起公众关注的一起案件的推文，其中餐厅恶作剧的视频在网上疯传并引起轰动，我们得出的结论是我们应该收集这些信息，并决定构建一个额外的语料库。发现原本委托承担旭川事件相关工作的公司因技术和人员问题无法开展额外工作，因此决定迅速寻找另一家公司，将工作外包。尽管需要进行数据清理和分析工作，但我们迄今为止发现的发现表明，首先，与网络仇恨言论类似，它在由少量活跃发送者和大量同情者组成的言论空间中非常有效，并且其次，互联网空间中的匿名通信增加了分布式制裁声明的攻击性。对此，我们对提供商责任、平台责任、言论自由与互联网治理的关系进行了广泛的分析，并持续发布一定的结果。另一方面，由于2021年夏季新型冠状病毒疫情卷土重来，原定在海外、日本国内进行的采访调查也因行动限制而被推迟。

项目成果

‘Linguistic Justice’: linguistic communication between the interrogator and the suspect in the interrogation process

“语言正义”：审讯过程中审讯者与嫌疑人之间的语言交流

• 发表时间: 2019
• 作者: HOTTA;Syugo & KOBA;Shuji
• 通讯作者: Shuji

最高裁のなかの＜アメリカ＞――憲法的二次ルールとしての権限配分

《美国》最高法院：权力分配是宪法的次要规则

• 发表时间: 2019
• 期刊: 石川健治・山本龍彦・泉徳治【編】『憲法訴訟の十字路――実務と学知のあいだ』（弘文堂）
• 作者: 磯貝真澄;磯貝健一共編;西谷祐子;上羽陽子;服部麻理子;山本龍彦
• 通讯作者: 山本龍彦

法律時報増刊 新型コロナウイルスと法学

法律时报特刊：新冠病毒与法律

• 发表时间: 2022
• 作者: 米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;大貫裕之・神橋一彦・松戸浩・米田雅宏【編】;笠木映里・西平等・藤谷武史・山本龍彦・米田雅宏・米村滋人【編】
• 通讯作者: 笠木映里・西平等・藤谷武史・山本龍彦・米田雅宏・米村滋人【編】

危険管理責任の再定位（下）――義務違反構成の試み（行政法の基礎理論8-2）

风险管理责任的重新定位（第2部分）：企图构造违法行为（行政法基本理论8-2）

• 发表时间: 2022
• 期刊: 法律時報
• 作者: 米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏;米田雅宏
• 通讯作者: 米田雅宏

法学は公共的議論にとって有用か：「ファクトチェック」と法律家の情報発信

法理学对公众讨论有用吗：律师的“事实核查”和信息传播？

• 发表时间: 2022
• 期刊: 日本法社会学会【編】『つなぐ法・きりはなす法（法社会学第88号）』（有斐閣）
• 作者: 和崎春日;藤野陽平他著;鈴木賢;渡部森哉;郭薇
• 通讯作者: 郭薇