神格の偶像化にみる儒教と仏教の習合―中国の仏像制作黎明期における霊魂観の図像研究

神灵崇拜中的儒佛综合：中国佛教造像早期灵魂概念的图像学研究

基本信息

批准号：
20K00178
负责人：
楢山満照
金额：
$ 1.91万
依托单位：
Joshibi University of Art and Design (2021-2022)Waseda University (2020)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K00178/
关键词：
儒教漢代画像石銅鏡歴史故事中国初期仏像南北朝仏像偶像

项目摘要

文献と実作品を用いて漢から両晋時代頃までの儒教図像整理し、その多面的な機能について検討した。昨今、画像石や銅鏡といった漢代の画像資料に関しては、中国国内の各機関で収蔵されてきた作品が積極的に報告されるようになり、同時に個人コレクターの所蔵品の図録が相次いで刊行され、作品数そのものが飛躍的に増加している。そうした新出資料のなかには、しばしば従来は未見であった儒教図像と思しき図像例が認められることもあり、それらの新出資料と比較検討することで、旧来の作品のなかに埋もれていた儒教図像を特定することも、徐々に可能になってきた。そこで、まず「漢代画像石にみる儒教的モチーフ―墓域という空間におけるその機能」（水野裕史編『儒教思想と絵画―東アジアの勧戒画』勉誠出版、2022年7月）において墓域に表現された儒教の歴史故事の役割を検討した。続いて、「祖霊の安寧を願う画題―宏道院出土画像石にみる鉄剣鍛造の作業風景」（早稲田大学會津八一記念博物館編『古代中国の神話と祥瑞―武氏祠画像石拓本』展覧会図録、2022年12月）において個別具体的な図像解釈をおこない、その成果も合わせて、2023年3月に台湾中央研究院歴史語言研究所において「漢代銅鏡中歴史人物的多面作用」と題した口頭発表をおこなった。

我利用文献和实际著作，整理了汉代至两晋时期的儒家图像学，并考察了其多方面的功能。近期，关于像石、铜镜等汉代影像资料，国内各机构收藏的作品得到积极报道，同时出版了私人收藏家的藏品目录。作品数量本身也急剧增加。在这些新发现的材料中，常常会发现以前未曾见过的看似儒家圣像的图像实例，通过将它们与这些新发现的材料进行比较，我们可以逐渐发现隐藏在旧作品中的儒家圣像。识别图像成为可能。因此，首先，在《汉代图像石中的儒家母题——它们在坟墓空间中的作用》（水野浩主编，《儒家思想与绘画——东亚的倡导绘画》，Benseishuppan），2022 年 7 月），我们将讨论坟墓区域所表达的母题。考察历史故事在儒家思想中的作用。接下来，《祈求祖先平安的绘画主题——弘道院出土图像中的铁剑锻造场景》（早稻田大学会津八一纪念馆编、《中国古代神话》）和仁慈的精神 - 武地神社石拓片图像''）展览图录，2022 年 12 月），并将研究结果与2023年3月在台湾中央研究院历史语言学研究所题为“汉代铜镜历史人物的多面效应”的口头报告相结合。