Information Design with Information Acquisition Costs of Receivers

信息设计与接收者的信息获取成本

• 批准号: 20J21291
• 负责人: 平沢 俊彦
• 金额: $ 2.18万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-24 至 2022-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20J21291/
• 关键词: 情報デザイン; ゲーム理論; 産業組織論; レビューシステム; 情報取得コスト; プライバシー

2021年度では、実社会の問題解決に応用可能であると考えられる情報デザインの分析を重視して、以下の2つの問題に焦点を当てた研究を行なった。1つ目の問題は、消費者に対してレビューを提供しているプラットフォーム（レビュープラットフォーム）のレビュー操作に関する問題である。情報取得には様々なコストがかかるため、数多くの消費者はレビューという容易に取得出来る情報に基づいて購買行動を決定している。そのため、レビューの有益性は極めて重要であると言える。しかし、2020年度に行なった理論的分析によって、プラットフォームのレビュー操作によってレビューの有益性が失われている可能性が示された。2021年度では、それらの分析結果についてまとめた論文である「Review Manipulation by an Intermediary」の改訂を行い、学術誌への投稿に向けた準備を進めた。また、2つ目の問題はプライバシー保護に関する問題である。プライバシー保護が重要視されている今日において、消費者は購買履歴等の個人情報を売り手に対して開示するか開示しないかを選択する機会に直面している。このような消費者のプライバシー保護の問題、特に消費者の最適な情報開示について、既存の研究では情報デザインの手法を用いた分析が行われている。2021年度では、受入研究者や他の研究者と共にそれらの既存の研究の分析手法を検討して、情報デザインの分析の実社会への応用可能性について知見を深めることが出来た。

2021年，我们重点分析了被认为适用于解决现实世界问题的信息设计，并针对以下两个问题进行了研究。第一个问题涉及向消费者提供评论的平台（评论平台）的评论运营。由于获取信息涉及各种成本，许多消费者根据评论等容易获取的信息来决定他们的购买行为。因此，评论的有用性可以说是极其重要的。然而，2020年进行的一项理论分析表明，评论的有用性可能会因平台评论操纵而丧失。 2021年，我们修改了总结这些分析结果的论文“Review Manipulation by an Intermediary”，并为提交给学术期刊做好了准备。第二个问题涉及隐私保护。在隐私保护非常重要的当今世界，消费者面临着选择是否向卖家披露购买历史等个人信息的机会。现有研究利用信息设计技术来分析消费者隐私保护问题，特别是消费者信息的最优披露问题。 2021年，我们能够与主办研究人员和其他研究人员一起检查现有研究的分析方法，并加深我们对将信息设计分析应用于现实世界的可能性的认识。

项目成果

Review Manipulation by an Intermediary

审查中介的操纵行为

• 发表时间: 2020
• 作者: 平沢俊彦

Review Manipulation by an Intermediary

审查中介的操纵行为

• 发表时间: 2020
• 作者: 平沢俊彦