マイノリティの集団的権利

少数群体的集体权利

基本信息

批准号：
20J13123
负责人：
島本奈央
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-24 至 2022-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

コロナが落ち着き、念願のオーランド諸島訪問が2022年8月、9月にようやく叶った。受け入れ教員である、自決権・マイノリティの権利分野で第一人者である、Sia Akermark先生に研究相談を複数回頂く機会を得られた。研究実績として、オーランド平和研究所にて現段階での研究の口頭報告を行うことができた。以下現状を説明する。マイノリティの権利制度と自決権の権利制度の歴史的発展経緯とその趣旨に着目した。戦間期、両者の権利制度は混然一体となっており、例えばオーランド諸島の事例ではスウェーデン系住民が当初自決権を主張していたものの、最終的にはマイノリティの権利の枠組みによって解決された。また、戦間期はマイノリティの普遍的な条約は存在せず、二か国もしくは多国間の地域的協定に過ぎなかった。また、自決権も政治的な権利に過ぎず、その適用対象は東ヨーロッパやオスマントルコに限定されていた。自決権の内的側面という概念が生まれたことに伴い、この内的自決権とマイノリティの権利制度の連関から、近年両者の二分された権利は接近している。混沌にあり、戦後二分された権利はしかし、理論的に重複していっていることを示そうと試みるため、マイノリティの権利制度と自決権制度の比較、そして、マイノリティの権利制度と先住民族権利制度の比較を行い、研究を進めた。

随着冠状病毒疫情的平息，我期待已久的奥兰群岛之行终于在2022年8月和9月实现了。我有机会多次咨询我的宿主教员、自决和少数群体权利领域的顶尖专家 Sia Akermark 博士。作为我的研究成果，我能够就我目前在奥兰多和平研究所的研究进行口头报告。下面将说明目前的情况。我们重点讨论了少数民族权利制度和自决权的历史发展和目的。两次世界大战期间，双方的权利体系相互交织；例如，在奥兰群岛问题上，瑞典人最初主张自决权，但最终通过少数民族权利框架得到解决。此外，在两次世界大战期间，没有针对少数群体的普遍条约，只有两个或多个国家之间的区域协定。此外，自决权只是一项政治权利，其适用范围仅限于东欧和奥斯曼土耳其。随着自决权内部概念的诞生，以及这种内部自决权与少数民族权利体系的关系，这两种划分的权利近年来变得更加紧密。为了试图表明战后陷入混乱、一分为二的权利在理论上是重叠的，我们将少数民族权利制度与自决权制度进行比较，也将少数民族权利制度与自决权制度进行比较。我们对原住民的权利制度进行了比较并进行了研究。