モンゴル、ムルンにおけるフルボ酸を活用した緑化技術の開発とその評価

蒙古木伦黄腐酸绿化技术开发与评价

• 批准号: 20K06294
• 负责人: 寺崎 寛章
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: University of Fukui
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K06294/
• 关键词: フルボ酸; モンゴル; 砂漠化進行防止; 緑化; 植生回復; 砂漠化防止

モンゴルのムルンではかつて多種多様で貴重な生態系を有していたが、温暖化などの自然要因に加えて、無計画な農地開拓や過放牧などの人為的要因によって生態系が大きく変わりつつある。とりわけ、過放牧による砂漠化は深刻な地球環境問題である。これらの状況を鑑みて、本研究ではムルンにおける砂漠化の実態を明らかにするとともに、植物成長促進効果が期待されるフルボ酸を利用したムルンに適した緑化手法の開発および緑化試験の実施とその評価、さらに緑化効果における飛砂や砂塵嵐の抑制効果の定量評価、を実施することを目的とする。令和2年度は植生調査および土壌分析の実施、気象観測および現地予備試験の実施を予定していた。しかしながら新型コロナウイルスの影響により、本研究の一時的な中断を余儀なくされた。そんな中、令和2年度は1)令和3年度のフィールド調査実施のための綿密な関係者協議に努めるとともに、2)モンゴルにおけるフィールド試験を想定した農業用ドローンの改良とフルボ酸の散布手法の検討を行った。また3)現地土壌を想定して、日本国内にてフルボ酸の最適散布計画策定のための緑化試験の準備を行った。その結果、令和3年6月から規模は大幅に縮小するものの緑化試験を実施し、土壌分析や生育調査を行う事が関係者協議で決まった。またモンゴルにおける植生の早期回復を目指して、フルボ酸を含浸させた粒剤の開発とその散布試験を令和3年に国内にて行う事となった。さらに令和3年2月より、恒温恒湿室内にて植生試験を開始しており、その実験データを基に現地での散布計画に反映させる予定である。

蒙古木润曾经拥有丰富而宝贵的生态系统，但由于全球变暖等自然因素以及无计划的农田开垦和过度放牧等人为因素，生态系统正在发生重大变化。特别是过度放牧造成的荒漠化是一个严重的全球环境问题。鉴于这些情况，本研究将明确木润荒漠化的实际状况，开发一种适合木润的绿化方法，利用黄腐酸，有望具有促进植物生长的效果，并进行绿化试验。研究目的是进行评价，并对绿化抑制飞沙尘暴的效果进行定量评价。 2020财年，我们计划进行植被调查和土壤分析，以及气象观测和现场初步测试。然而，由于新型冠状病毒的影响，我们被迫暂时中止了这项研究。同时，在2020财年，我们将1）与利益相关者进行深入协商，以便在2023财年进行实地调查，2）改进农业无人机和黄腐酸喷洒方法，为蒙古的田间试验做准备。此外，3）准备在日本进行绿化试验，假设当地土壤条件，制定黄腐酸的最佳分配方案。因此，经利益相关者讨论决定，从2021年6月起，将进行绿化测试，但规模将大幅缩小，以及土壤分析和生长调查。此外，为了蒙古植被早日恢复，我们决定开发黄腐酸浸渍颗粒剂，并于2021年在日本进行喷洒试验。此外，2021年2月，我们开始在恒温恒湿室中测试植被，并计划将实验数据纳入现场喷洒计划。

项目成果

モンゴル北部ムルンにおける植生シートを用いた緑化試験

蒙古北部木润植被片绿化试验

• 发表时间: 2020
• 作者: 大野晃裕;保浦成徳;上野直哉;田中賢治;Ishdorj Undarmaa;寺崎寛章
• 通讯作者: 寺崎寛章

モンゴル，ムルンにおける草原回復技術開発のための土壌分析とフルボ酸の試験散布

蒙古木伦草原恢复技术开发土壤分析及黄腐酸喷施试验

• 发表时间: 2020
• 作者: 上野直哉;田中賢治;大野晃裕;保浦成徳;Ishdorj Undarmaa;寺崎寛章
• 通讯作者: 寺崎寛章