ネパールの世界遺産登録都市のまちなみプロトタイプ検証と景観形成・再建支援への援用

验证尼泊尔世界遗产城市的街景原型并提供景观形成和重建支持

基本信息

  • 批准号:
    20H02330
  • 负责人:
  • 金额:
    $ 10.4万
  • 依托单位:
  • 依托单位国家:
    日本
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 财政年份:
    2020
  • 资助国家:
    日本
  • 起止时间:
    2020-04-01 至 2024-03-31
  • 项目状态:
    已结题

项目摘要

本研究は、アジアの歴史都市の形成過程解明の手法構築を目指すが、調査対象のネパールの世界遺産都市バクタプルは2015年に地震被害を受けており、その都市景観や建築構造の点から復興再建に資することも視野に入れている。2021年度の研究チームごとの研究実績は以下のようである。意匠・景観チームは、コロナ禍で延期された2021年度分の現地調査を2022年度に実施した。具体的な内容は、コミュニティ範囲調査、まちなみプロトタイプ調査である。前者はバクタプル西部について実施した。また、後者については、今後実測を含む詳細な記録対象の選定を視野に入れ、複数の都市型住居からなるプロトタイプの範囲判定の根拠となるデータを収集した。具体的には、職業姓から見た親族の居住範囲と新年祭礼時に出現する親族住居間を結んで描かれる屋敷神の装飾の聞き取り・記録である。建築構造チームは、調査対象地で過去に実施した無補強煉瓦造住宅建築での常時微振動計測データの再分析を行うとともに、計測対象建物の平面・立面情報を反映した簡易な解析モデルを用い、実測の加速度スペクトルに見られるピーク振動数のスクリーニング分析を行った結果、上層部の破壊や屋根に損傷がある建物をスクリーンアウトできた。また、各階煉瓦壁の面外振動と建物全体の主要な振動との関連性を明確にすることで、微動計測データによる固有振動数推定の精度向上が見られた。材料・構法チームは、現地で採取した日干しレンガ(手成形、機械成形)および焼成レンガを対象に材料実験を行った。先ず日干しレンガの原土に対して、粒度分析および土粒子密度試験を実施した。日干しレンガは、切断し断面観察を行い成形方法による密実度合いの違いを確認した。また、外壁側に焼成レンガ、室内側に日干しレンガという壁体で構成された空間の環境特性を把握するために、小型のモックアップを作製し、温度特性の把握を行った。
本研究旨在开发一种方法来阐明亚洲历史名城的形成过程。本研究的对象尼泊尔世界遗产城市巴克塔普尔在2015年的地震中遭到破坏,其重建和重建将在2015年进行。我们也在考虑从它的城市景观和建筑结构的角度来考虑。 2021年各研究团队的研究成果如下。设计和景观团队于2022年进行了2021年的现场勘察,该勘察因冠状病毒大流行而推迟。具体内容为社区范围调查和城镇景观原型调查。前者是在巴克塔普尔西部进行的。对于后者,我们收集的数据将作为确定由多个城市住宅组成的原型范围的基础,以期将来选择包括实际测量在内的详细记录。具体来说,我们根据亲属的职业姓氏,采访并记录了他们的居住区域,以及过年期间出现的连接亲属住宅的宅神装饰。建筑结构团队将重新分析过去在调查目标区域进行的无筋砖砌住宅的连续微振动测量数据,并利用该技术创建反映目标建筑的楼层和标高信息的简单分析模型,我们对测量的加速度谱中看到的峰值频率进行了筛选分析,结果,我们能够筛选出上层遭到破坏或屋顶损坏的建筑物。此外,通过明确各层砖墙面外振动与整栋建筑主要振动之间的关系,提高了利用微动测量数据估算固有频率的精度。材料和施工团队使用当地收集的晒砖(手工成型和机器成型)和烧制砖进行了材料实验。首先对晒砖原土进行粒度分析和土壤颗粒密度测试。将晒干的砖切割并进行横截面观察,以确认不同成型方法的密度差异。此外,为了了解外部由烧砖和内部晒砖组成的空间的环境特征,创建了一个小型模型并确定了温度特性。

项目成果

期刊论文数量(7)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
2015 年ネパール地震によるバクタプル市の建物被害と復興に関する調査研究 その4 歴史的煉瓦造建築における常時微動計測と数値モデルによる固有値解析
2015 年尼泊尔地震巴克塔普尔市建筑损坏和重建研究第 4 部分历史砖砌建筑的连续微震测量和使用数值模型的特征值分析
  • DOI:
  • 发表时间:
    2020
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    向井 洋一; 星野 隼人; 山本 直彦; 増井 正哉; 宮内 杏里
  • 通讯作者:
    宮内 杏里
2015 年ネパール地震によるバクタプル市の建物被害と復興に関する調査研究 その4 歴史的煉瓦造建築における常時微動計測と数値モデルによる固有値解析
2015 年尼泊尔地震巴克塔普尔市建筑损坏和重建研究第 4 部分历史砖砌建筑的连续微震测量和使用数值模型的特征值分析
  • DOI:
  • 发表时间:
    2020
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    向井 洋一; 星野 隼人; 山本 直彦; 増井 正哉; 宮内 杏里
  • 通讯作者:
    宮内 杏里
2015 年ネパール地震によるバクタプル市の建物被害に関する構造調査研究(その6 歴史的煉瓦造建築における各階常時微動応答の比較)
2015年尼泊尔地震巴克塔普尔市建筑受损结构调查研究(第六部分:历史砖砌建筑各层微震响应比较)
  • DOI:
  • 发表时间:
    2021
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    向井 洋一;星野 隼人;山本 直彦;増井 正哉;宮内 杏里
  • 通讯作者:
    宮内 杏里
カトマンズ盆地における歴史的構法による煉瓦造住宅建物の常時微動計測に基づく振動性状評価
基于加德满都谷地历史建筑方法砖砌住宅连续微动测量的振动特性评价
  • DOI:
  • 发表时间:
    2020
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    向井 洋一; 星野 隼人; 山本 直彦; 増井 正哉; 宮内 杏里; Ram Prasad Suwal
  • 通讯作者:
    Ram Prasad Suwal
Khwopa Engineering College/Nepal Engineering College(ネパール)
科帕工程学院/尼泊尔工程学院(尼泊尔)
  • DOI:
  • 发表时间:
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
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  • 通讯作者:
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  • 发表时间:
    2007
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
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  • 通讯作者:
    山本 直彦
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  • 发表时间:
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  • 影响因子:
    0
  • 作者:
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  • 通讯作者:
    宮内 杏里
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  • 通讯作者:
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  • 作者:
    山本 直彦; 牧 紀男
  • 通讯作者:
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