「一帯一路」の再検討―国際関係と「一帯一路」のフィードバックに着目して―

对“一带一路”的再思考——聚焦国际关系及对“一带一路”的反馈——

基本信息

批准号：
20H01474
负责人：
浅野亮
金额：
$ 10.4万
依托单位：
Doshisha University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

研究テーマである「国際関係と『一帯一路』のフィードバック」を国際秩序、米中関係、「一帯一路」のサブテーマに分割した上で、共同研究は二本立てで進めた。一つは、研究メンバー以外の外部講師を招いてセミナー（オンラインと対面式の併用）を3回開き、知見を広め、それぞれの分野での意味づけを深める形である。もう一つは、シンポジウムの開催であり、研究メンバーによる発表に対して外部から討論者と発言者それぞれ数名を招き、それまで蓄積してきた研究についての意見を聴取した。この二つを通して研究メンバーと外部との相互交流を進めた。なお、前年度に報告できなかった研究メンバー１名はこの年度に報告した。2023年2月18日に行われた対面式のシンポジウム「国際秩序と米中関係：『一帯一路』を中心に」はこの年度まで進めてきた研究の包括的な中間報告でもあった。報告した研究メンバー三人は：中谷直司（帝京大学）「国際秩序の平和的変更の困難と倫理性：歴史的視座」;松本明日香（東京都立大学）「米中間選挙と結果と国際秩序形成：インド太平洋を中心に」;張雪斌（大阪経済法科大学）「一帯一路構想における文化交流：そのアクターとプロセス」である。この共同研究の柱の一つとして研究をまとめた書籍の刊行に向け、打合せ会を開いて（２０２２年５月２１日、６月４日など）書籍全体の構成や項目について意見を交換し、加えて輸送や軍事、科学技術など研究メンバーのみではカバーできない重要なトピックについて執筆者を外部に探すこととなった。その結果できた原案をもとに出版社に企画を持ち込み、編集部との意見交換を重ねた。

研究主题为“一带一路的国际关系与反馈”，分为国际秩序、中美关系、一带一路等子主题，分两部分进行联合研究。一是举办三场研讨会（线上和面对面相结合），邀请研究人员以外的外部讲师来传播知识并加深各个领域的意义。另一种是召开研讨会，邀请几位外部讨论者和演讲者听取研究成员的报告，听取他们对迄今为止所积累的研究的看法。通过这两种方式，促进了研究成员与外界的相互交流。一位上一年未能报告的研究成员今年报告了。 2023年2月18日举行的面对面研讨会《国际秩序与中美关系：聚焦一带一路》也是对今年以来研究工作的综合性中期报告。作报告的三位研究成员是： Naoji Nakatani（帝京大学），“和平改变国际秩序的困难与伦理：历史视角”；Asuka Matsumoto（东京都立大学），“美国中期选举、其结果和形成”；国际秩序：聚焦印太”；张学斌（大阪经济法大学）“一带一路倡议中的文化交流：其行动者和进程”。为了出版一本总结该研究的书作为本次联合研究的支柱之一，我们将举行会议（2022年5月21日、2022年6月4日等），就研究的总体结构和项目交换意见。此外，还决定寻找外部作者来解决交通、军事、科学技术等研究成员无法单独研究的重要课题。根据最终的草稿，我们将计划提交给出版商，并与编辑部交换了意见。