Usable traditional masonry construction-Development of new masonry houses in the mountainous areas in Nepal

可利用的传统砖石建筑——尼泊尔山区新型砖石房屋的开发

基本信息

批准号：
19KK0112
负责人：
大氏正嗣
金额：
$ 7.24万
依托单位：
University of Toyama
依托单位国家：
日本
项目类别：
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-10-07 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

ネパールへの渡航が難しかった前半は、日本の赤土を用いて界面活性剤や多糖類を添加した場合に加え、各種塩化物複数添加の効果を比較検討する実験を行った。その結果として、界面活性剤や多糖類を加えた場合には、流動性は高まるものの強度向上は見られなかった。一方で、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムの三種類を、単独添加、複数添加した場合の効果を検証したところ、複数添加した場合に明らかに強度向上性能が高まることを発見した。9月になりネパール渡航が可能となったため、コロナ感染症により途絶えていたネパール各種機関との関係の再構築を図ることとした。これまで連絡を取っていたトリブバン大学とユネスコのカトマンズ事務所に加え、新たにネパール政府考古局とKhpowa工科大学による研究チームを作るためのミーティングを実施した。また、2023年3月には国際会議であるCEAC2023において、ネパールで実施してきた岩塩等を添加した場合の研究結果についての発表を行った。この発表内容はSCOPUSに掲載される予定である。また、この論文は優秀論文賞候補にも取り上げられた。その後、3月に組積造の設計やコミュニティデザインを担当する分担研究者と共に再度ネパールを訪問し、コロナ感染症により止まっていた組積造の新たな設計マニュアル作成のための体制構築を図った。その中で、ネパールの地方都市において組積造によるコミュニティセンターを建設する計画があることから、これを日本とネパールの共同体制により進めるという基本的な合意を取り交わした。今後、詳細の文書を作成する予定である。また、本研究の派生形としてカトマンズの世界遺産の3Dデータスキャニングを行うための基本体制についても議論をし、継続して体制構築に努めることになった。

上半年去尼泊尔旅行比较困难，我们用日本红土做了一个实验，比较添加表面活性剂和多糖的效果，以及多次添加各种氯化物的效果。结果，当添加表面活性剂或多糖时，虽然流动性增加，但没有观察到强度的改善。另一方面，当我们验证添加氯化钠、氯化镁和氯化钾三种类型中的一种或多种的效果时，我们发现当进行多次添加时，强度改进性能明显增加。自从九月可以前往尼泊尔以来，我们决定重建与尼泊尔因冠状病毒感染而中断的各个组织的关系。除了我们一直接触的特里布万大学和联合国教科文组织加德满都办事处之外，我们还与尼泊尔政府考古部和科波瓦科技大学召开了会议，组建了一个新的研究小组。此外，2023年3月，在国际会议CEAC2023上，我们介绍了在尼泊尔进行的关于添加岩盐等案例的研究结果。本次演讲的内容将发表在 SCOPUS 上。这篇论文还被提名为最佳论文奖。此后，3月份，我与负责砌体设计和社区设计的共同研究员再次访问了尼泊尔，并致力于建立一个用于创建因冠状病毒感染而暂停的新砌体设计手册的系统。作为其中的一部分，计划在尼泊尔当地城市建设砖石社区中心，并就通过日本和尼泊尔之间的联合系统推进该项目达成了基本协议。我们计划将来创建一个详细的文档。我们还讨论了作为这项研究的衍生品对加德满都世界遗产进行3D数据扫描的基本系统，并决定继续努力建设该系统。