国語科の視点を取り入れた新科目「公共」で活用可能な模擬裁判メソッドの研究開発

研究开发可在融入日语系视角的新科目“公共”中使用的模拟审判方法

• 批准号: 20K02809
• 负责人: 札埜 和男
• 金额: $ 2.5万
• 依托单位: Ryukoku University (2022)Okayama University of Science (2020-2021)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K02809/
• 关键词: 文学模擬裁判; 公民科; 公共; 国語科; 教科横断; 人間と社会; 人間への眼差し; オンラインと対面; オンライン; 模擬裁判; 公民科「公共」; 人間・社会; シナリオ

令和4年度の重点目標は3種類の模擬裁判メソッドの全国への普及であった。令和3年度の今後の推進方策として「文学模擬裁判を公共の授業で試行し検証する」、「法曹不在でも対応できるマニュアル資料を作成する」、「文学模擬裁判をパッケージ化し、短時間でも実践可能なように教材化する」という3点を挙げている。全国普及は途上であるが、3点の推進方策はほぼ達成できた。本研究の実施3年目の研究成果は次のようにまとめられる。①国語科では兵庫と北海道の2高校（3年生）で改変型「羅生門」文学模擬裁判を実施し、求められる時間（3か月・2時間）に柔軟に対応しながらメソッドを再検討できた。②公民科「公共」では岡山と兵庫の2高校で、改変型と踏襲型の「羅生門」文学模擬裁判を夫々実施した。異なる時間数（8時間・2時間）に柔軟に対応でき、検証データを得ることができた。③②の兵庫の高校での実践は法曹不在で、1年生全クラス（8クラス）で実施できたこともあり、法曹抜きで短時間で実践を可能にすることを検討する量的データを得た。④福岡県の中学校、岡山の通信制高校、龍谷大学政策学部の大学生及び文学部「国語科教育法」履修者を対象に踏襲型や改変型の文学模擬裁判（「羅生門」や「高瀬舟」等）を実施する機会があり、中学生、通信制高校生、大学生にも実践でき、教育効果を得られる汎用性が明らかになった。⑤小学生対象に「ごんぎつね」を使った文学模擬裁判を試行することに関わり、小学生への可能性を開く検討材料を得ることができた。⑥シナリオ創作型模擬裁判で全国的な模擬裁判大会を年2回オンラインで実施し、対面で2回実施できた。「ごんぎつね」や古典落語から教材を作成し、新たな分析データを得ることができた。⑧論文8編、研究報告7本、成果報告書1冊を発表した（予定も含む）。メディア（日本経済新聞・読売新聞教育ネットワーク・刑事弁護オアシス）にも紹介された。

2022年的主要目标是在全国范围内传播三种类型的模拟试验方法。列出了2021年未来的三项促进措施：“在公共课程中进行测试和验证文学模拟试验，“创建即使没有法律专业人员也可以处理的手动材料”，并“包装文学模拟试验，并将其转化为教材，以便在短时间内可以进行练习。”尽管目前在全国范围内正在扩大，但几乎取得了三项措施。实施第三年的这项研究结果总结如下。 1）在日本语言系中，位于Hyogo和Hokkaido的两名高中（三年级学生）举行了经过改进的“ Rashomon”文学模拟试验，使我们能够重新考虑该方法，同时灵活地响应所需的时间（3个月2个小时）。 ②在公民部门，“公立”，两所高中，冈山和诺戈，分别进行了改变和持续的文学模拟审判。我们能够灵活容纳不同的时间（8小时2小时），并能够获得验证数据。 ③②在没有法律专业人员的情况下，在诺戈高的高中没有出现，并且可以在所有一年级学生（8年级）中实施他们，因此获得了定量数据，以考虑在短时间内没有法律专业人员的情况下实践实践。 ④有机会为福库卡县的初中，冈山的通讯中学以及鲁库库库大学的大学生进行后续或修改的文学模拟试验（例如“ rashomon”和“ takase fune”） 好处。 ⑤我参与了针对小学生的“贡彭”（Gongitsune）的文学模拟审判，并能够考虑为小学生打开可能性。 ⑥作为一个基于场景的创意模拟审判，全国范围内的模拟审判会议每年两次在线举行，并且可以亲自面对面举行两次。我们能够从“ Gonggitsune”和Classical Rakugo创建教材，并获得新的分析数据。 8篇论文，7份研究报告和一份结果报告（包括计划）。它也在媒体上（Nikkei Shimbun，Yomiuri Shimbun教育网络和刑事辩护绿洲）中出现。

项目成果

小説と模擬裁判の親和性―『高瀬舟』文学模擬裁判の実践よりー

小说与模拟审判的亲缘关系——从“高濑船”文学模拟审判的实践看

• 发表时间: 2021
• 期刊: 京都教育大学国文学会編『京都教育大学国文学会誌』
• 作者: 伊藤良高;宮﨑由紀子;香﨑智郁代;橋本一雄;岡田愛 ほか;札埜和男・村上真理子
• 通讯作者: 札埜和男・村上真理子

北海道の三校をオンラインでつなぎ行った「羅生門」文学模擬裁判について

关于北海道三所学校在线进行的“罗生门”文学模拟审判

• 发表时间: 2022
• 期刊: 北海道教育大学釧路校国語科教育研究室『国語論集』
• 作者: 高橋梓;松井真之介;山川清太郎;戸川貴之・松下和子・井口裕太・札埜和男
• 通讯作者: 戸川貴之・松下和子・井口裕太・札埜和男

新科目「公共」における「文学模擬裁判」の実践

新科目“公共”实践“文学模拟审判”

• 发表时间: 2022
• 作者: 伊藤良高;大津尚志;橋本一雄;荒井英治郎編;日本家庭科教育学会中国地区会;札埜和男
• 通讯作者: 札埜和男

アメリカにおける文学模擬裁判事情について : Rendell Center による Literature-Based Mock Trials

关于美国的文献模拟审判情况：伦德尔中心基于文献的模拟审判

• DOI: 10.32150/00010873
• 发表时间: 2023
• 期刊: 国語探究
• 作者: Masashi Nagai;Akiyoshi Suzuki;Teresa Kuwamura;根津知佳子・和田直人・安藤朗子・甲斐聖子・吉澤一弥;松崎史周;角田将士;大津尚志;草薙優加;吉澤一弥・根津知佳子・和田直人・安藤朗子;松崎周;角田将士;MATSUI Shinnosuke;札埜和男;角田将士;小田桜乃・根津知佳子;齋藤安以子;松崎史周;大津尚志;角田将士;織壁佐和子・根津知佳子;松井真之介;松崎史周;札埜和男
• 通讯作者: 札埜和男

「K」の机の位置から考える『こころ』の実証的読解ー法医学を用いたリアルな文学体験ー

从“K”书桌的位置对“心”的实证阅读：使用法证科学的现实文学体验。

• 发表时间: 2021
• 期刊: 岡山理科大学紀要
• 作者: 山田康彦・森脇健夫・根津知佳子・赤木和重他;札埜和男
• 通讯作者: 札埜和男