地域包括ケアシステム推進に向けた高齢者向け住宅における食事・栄養支援モデルの構築

构建老年住房膳食营养支持模式，推进社区综合养老体系

基本信息

批准号：
20K02371
负责人：
細山田洋子
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Kanto Gakuin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、自宅以外の在宅として多様化している高齢者向け住宅の特に食事や栄養支援に着目した研究である。高齢者向け住宅は、地域包括ケアシステムの中心に位置付けられている。地域包括ケアシステムでは、高齢者向け住宅に暮らす高齢者が、介護保険施設や医療施設への入退院時にも継続したサービス提供が可能となるよう、施設間の情報共有を図る必要がある。そこで、本年度は本研究に先駆けて実施した介護保険施設と医療施設を対象とした食品軟化剤の使用に関する質問紙調査の内容を分析し、施設側で提供されている食事内容について検討した。さらに、食品軟化剤を使用して食事提供を行っている介護保険施設の協力を得て、入居者を対象とした舌圧測定を実施し摂食嚥下機能評価を行った。食品軟化剤は、調査対象とした施設の約半数が使用しており、施設区分と施設規模別で有意差はなかった。給食の運営形態別では、軟化剤使用ありは委託で多く、直営で少なかった。食品軟化剤の主な使用食材は、肉類であり、その他に魚や根菜類であった。食品軟化剤を使用していない理由は、食品軟化剤を使用していない施設のうち半数の施設が「高価である」と回答した。次いで、「調理工程を工夫して対応できている」と「作業が煩雑になる」との回答であった。食品軟化剤は、対象施設の約半数で使用されていたが、価格や作業面に関する課題が示された。

这项研究的重点是老年人住房中的膳食和营养支持，因为老年人越来越多地住在自己家以外的房子里。老年人住房定位于社区综合护理系统的中心。在综合社区护理系统中，有必要在设施之间共享信息，以便居住在养老院的老年人即使在护理保险设施或医疗设施入住或出院时也能继续接受服务。因此，今年，我们对在本研究之前进行的护理保险设施和医疗设施的食品软化剂使用情况问卷调查的内容进行了分析，并对设施提供的膳食内容进行了调查。此外，在使用食品软化剂提供膳食的护理机构的合作下，我们对居民进行了舌压测量，并评估了他们的进食和吞咽功能。大约一半的受访设施使用食品软化剂，并且设施类别或设施规模没有显着差异。按学校午餐运营类型来看，外包学校使用软化剂的比例较高，直营学校较少。食品软化剂的主要成分是肉、鱼和根类蔬菜。关于不使用食品软化剂的原因，一半未使用食品软化剂的设施回答说“价格昂贵”。以下回答是“我已经能够通过设计烹饪过程来解决这个问题”和“工作变得复杂了”。大约一半的目标设施使用了食品软化剂，但注意到了与成本和工艺相关的问题。

项目成果

期刊论文数量（4）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Actual Situation of Meal Provision for End-of-life Care in Group Home Care for Dementia Patients

痴呆症患者团体居家临终关怀膳食供给实际情况

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Rena Yamamoto;Kanae Yamamoto;Nao Sato;Satomi Shimojitosho;Sayuri Yamamoto;Akari Sawanaga;Shinya Matsumoto;高崎禎子;北川雅恵，應原一久，長嶺憲太郎，柴　秀樹;Yoko Hosoyamada
通讯作者：
Yoko Hosoyamada

サービス付き高齢者向け住宅入居者の栄養状態別、身体的要因に関する検討

老年辅助生活机构居民营养状况及身体因素研究