キャリア初期におけるデベロップメンタル・ネットワークの形成プロセスの解明

阐明职业生涯早期发展网络的形成过程

• 批准号: 20K01956
• 负责人: 坂本 理郎
• 金额: $ 1.08万
• 依托单位: Otemae University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K01956/
• 关键词: デベロップメンタル・ネットワーク; メンタリング; 新入社員; 上司のかかわり行動; キャリア初期; OJT; 職務特性; 人材育成; 職場の人間関係

本研究の目的は、キャリア初期にある企業等の若手従業員を中心としたデベロップメンタル・ネットワーク（個人の成長やキャリア発達を支援する多様な人間関係Developmental Network、略してDN）が形成されるプロセスを明らかにすることにある。特に、若手従業員が従事する職務の特性および職場の人々とりわけ直属上司の関わり方が与える影響に注目している。本研究事業の3年目にあたる2022年度は、2021年度および2022年度に行った調査・研究の結果のとりまとめと公表を中心に行うことができた。具体的な調査・研究成果としては、X社の新入社員に対するインタビュー調査から得られたデータを、SCAT法を用いて分析したところ、直属上司による以下の2つの行動が、DNの部署外への拡大にネガティブな影響を及ぼしていることが明らかになった。①緊密かつ緊張的な2者関係を促す関わり行動（直属上司から承認されたいという新入社員の欲求を媒介して）②直属上司による委任と早期の自立を促す関わり行動（直属上司からの期待に応えて自立しようという新入社員の欲求を媒介して）直属上司の関わり行動がDNの領域拡張（領域の多様化）に作用している事例が見出された点は、先行研究では注目されてこなかった新たな知見である。このような成果をとりまとめた論文を、大手前大学論集（査読あり）に掲載することができた。そのほか、民間企業が主催するセミナーやWebページにおいて、本研究事業全体の成果について公開することもできた。その結果、企業の人事担当者などと有益な意見交換を行うこともできた。他方で、論文査読のプロセスの中で理論構築のうえでの課題も見えてきたため、引き続き調査・研究を行っていく必要性を感じている。

这项研究的目的是阐明发展网络（支持个人成长和职业发展的多样化网络（多样化的关系发展网络或DN）的过程，以早期职业的公司和其他公司的年轻雇员为中心。特别是，我们专注于年轻雇员所从事的职责的特征以及工作中的人们，尤其是直接主管互动的方式。 In 2022, the third year of this research project, we were able to focus on compiling and publishing the results of the surveys and research conducted in 2021 and 2022. As a specific survey and research finding, data obtained from interviews with new employees at X Company was analyzed using the SCAT method, and it was revealed that the following two actions by direct supervisors have negatively influenced the expansion of DN outside the department. 1）鼓励建立紧密和紧张的双边关系的关系行为（由新员工的渴望得到其直接主管批准的愿望来介导）2）关系行为，鼓励早期独立性（由新员工渴望满足其直接监督者的期望而介导）是一项新发现，这在先前的研究中尚未指出。一篇汇编这些结果的论文能够发表在Otemae University会议上（同行评审）。此外，该研究项目的结果还可以在私人公司主持的研讨会和网页上公开。结果，我们能够与公司人力资源人员和其他人交换有用的意见。另一方面，关于理论构建的问题在同行评审过程中也出现了，我认为有必要继续研究和研究。

项目成果

新入社員のデベロップメンタル・ネットワークを 拡張させる要因についての研究 －上司の関わり行動に着目して－

新员工发展网络拓展因素研究-以主管参与行为为中心-

• 发表时间: 2023
• 期刊: 大手前大学論集
• 作者: Yuki;Sho and Tomokazu Kubo;坂本理郎
• 通讯作者: 坂本理郎