形式的競売の手続規律に関する研究

正式拍卖程序纪律研究

• 批准号: 20K01361
• 负责人: 山木戸 勇一郎
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K01361/
• 关键词: 民事執行法; 民事執行; 形式的競売

形式的競売の手続規律に関しては、民事執行法195条が「担保権の実行としての競売の例による」と規定しているにとどまることから、その具体的な内容の多くは解釈に委ねられている。そして、形式的競売の特殊性を強調した旧来の解釈論（配当等の手続の実施の否定・全面的な引受主義の採用など）を前提にすると、目的物の売却の困難や目的物を責任財産とする債権者の権利行使の困難が生じることになるものの、手続規律に関しては特に難問は生じなかった。これに対して、そのような特殊性を否定する近年の解釈論（配当等の手続の実施の肯定・原則的な消除主義の採用など）を前提にすると、手続規律に関して派生的に解釈上の難問がいくつか生じることになる。本研究は、このような近年の解釈論から派生的に生じる解釈問題を中心として、形式的競売の手続規律について考察・解明することを目的としている。過年度においては、不動産の物上負担に関する売却条件の規律の準用と無剰余措置の規律の準用に関する問題について中間的な成果を公表するとともに、一般債権者の配当等の受領資格の問題についての検討に着手したところであるが、本年度は、一般債権者の配当等の受領資格の問題について、さらに検討を進めてその結果を取りまとめて中間的な成果として公表するとともに、形式的競売の競売申立人と一般債権者の優劣関係の問題についても、特に問題となる類型を中心として検討の結果を取りまとめて中間的な成果として公表した。

关于正式拍卖程序的纪律，《民事执行法》第195条只规定了“以拍卖为例作为安全权的执行”，因此，许多具体内容都可以解释。此外，假设传统的解释强调了正式拍卖的特殊性质（例如拒绝实施诸如股息和采用全面承保范围之类的程序），这将导致在销售目标和行使债权人权利的困难，而这些债权人的权利不具体挑战，但在程序方面没有挑战。另一方面，如果我们采用否认这种特殊性的最新解释理论（例如，肯定诸如股息和采用原则淘汰之类的程序的肯定），将会有一些有关程序学科的衍生性难题。这项研究旨在考虑和阐明正式拍卖的程序纪律，重点关注最近解释理论引起的解释问题。在过去的几年中，我们发表了有关销售条款的应用程序问题的临时结果，内容涉及房地产负担和无剩余措施的纪律，并开始考虑有资格获得一般债权人的股息等资格。但是，今年，我们进一步审查了一般债权人的资格获得股息等的资格，并将结果作为临时结果发布，还汇总了获得股息等资格的问题。

项目成果

条解民事執行法〔第2版〕

民事任意执行法[第二版]

• 发表时间: 2022
• 作者: 金澤真理;笠原武朗;只木 誠;吉政知広;伊藤眞・園尾隆司【編集代表】林道晴・山本和彦・古賀政治【編集委員】青木哲・今津綾子・垣内秀介・笠井正俊・河村浩・古賀政治・下村眞美・杉山悦子・中野琢郎・菱田雄郷・水元宏典・山木戸勇一郎（担当箇所：1675―1824）・山本和彦【分担執筆】
• 通讯作者: 伊藤眞・園尾隆司【編集代表】林道晴・山本和彦・古賀政治【編集委員】青木哲・今津綾子・垣内秀介・笠井正俊・河村浩・古賀政治・下村眞美・杉山悦子・中野琢郎・菱田雄郷・水元宏典・山木戸勇一郎（担当箇所：1675―1824）・山本和彦【分担執筆】

規範的要件の主張と立証（〔連載〕一般条項における実体法と手続法の交錯 第３回）

规范性要求的断言与证明（【系列】一般条款中实体法与程序法的交集，第3部分）

• 发表时间: 2022
• 期刊: 法律のひろば
• 作者: 金澤真理;笠原武朗;山木戸勇一郎
• 通讯作者: 山木戸勇一郎