Fundamental change of Catholic theological idea of reason on the research of early modern Western "Mirror of Prince"

从近代西方早期《王子之镜》研究看天主教神学理性观念的根本转变

基本信息

批准号：
20K01038
负责人：
皆川卓
金额：
$ 2.83万
依托单位：
University of Yamanashi
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

代表者の皆川は、コンツェンの『政治学十書』のテキスト分析をほぼ終了すると共に、神聖ローマ帝国におけるカトリック君主鑑のその後の発展について、17世紀中期におけるカトリック神学者の政治関係の出版物を渉猟した。その結果君主鑑は劇的に減少し、政治の実践に関する疑問や迷いは個々の君主に対する告解によって処理されるようになること、同時に「道徳神学」という新たなジャンルのテキストが開発され、従来の君主鑑と比べ抽象化された形で、政治的問題に関する宗教的基準が示されるようになったこと、そして宗教的基準そのものの情報源も教説の引用から経験的根拠に裏付けられた実証に移行していく状況を把握した。その分析結果の一部は、研究報告「宗派対立終焉期のイエズス会士著述における異教・異端と暴力－『聖人列伝』にみられる暴力の評価」および「『君主鑑』から『道徳神学』へ－17世紀カトリック神学の政治と倫理」によって発表している。また研究分担者の甚野は、15世紀の公会議の中で、教条主義的叙述が経験主義的な性格を強める過程を、研究報告「バーゼル公会議(1431-1449)とは何だったのか ―Johannes Helmrath の研究を中心に」で分析し、「キリスト教身体（共同体）」の危機を神学の経験主義的拡大によって補完したことを解明した。一方研究分担者の石黒は、論文「マキアヴェッリ思想における公民的心性の宗教的起源－15世紀フィレンツェ政治文化を背景に」及び研究報告「マキャヴェッリからボテーロへ－16世紀後期のイタリア政治哲学の原理的特徴」（イタリア語報告）を通じ、イタリア君主鑑の中で論じられる15世紀末から16世紀の政治理論が、政教の結びつきを強化するものではなく、逆に市民道徳の中に潜む中世的な宗教的観念を脱構築する運動であることを明らかにした。

皆川议员已经基本完成了对康岑《政治学十书》的考证，还考察了17世纪中叶天主教神学家的政治相关出版物，对后来神圣罗马帝国天主教君主制的发展做了研究。结果，君主制的数量急剧减少，对政治实践的疑问和疑虑开始通过向个别君主的忏悔来解决。与此同时，一种称为“道德神学”的新文本类型被发展起来，取代了关于政治问题的传统宗教标准已经以比君主制更为抽象的形式呈现，宗教标准本身的信息来源也从教义的引用转变为由经验证据支持的论证。。该分析的一些结果包含在研究报告“宗派冲突结束时耶稣会士著作中的异教、异端和暴力：对“圣徒封圣”中的暴力的评估”和“从《诸侯之书》到《道德神学》——17世纪天主教神学的政治与伦理”。此外，共同研究员Jinno在他的研究报告“什么是巴塞尔会议（1431-1449）？”中描述了教条叙事在15世纪议会中变得更加经验主义的过程，重点关注约翰内斯·赫尔姆拉特（Johannes Helmrath）的研究他分析了基督教团体（团体）的危机是如何通过神学的经验主义扩张来补充的。另一方面，共同研究员石黑浩发表了题为《马基雅维利思想中公民精神的宗教渊源——以15世纪佛罗伦萨政治文化为背景》的论文和题为《从马基雅维利到博泰洛——原理》的研究报告。 16世纪末意大利政治哲学的特点。'' ”(意大利君主制中讨论的15世纪末和16世纪的政治理论并没有加强政治和宗教之间的联系，相反，它有助于摆脱隐藏在公民道德中的中世纪宗教观念。很明显，这是一场建设性的运动。

项目成果

期刊论文数量（22）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

西暦１５００年前後の西南ドイツにおける人文主義者・政治と地域的アイデンティティ

公元 1500 年左右德国西南部的人文主义者、政治和地区认同

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
史苑
影响因子：
0
作者：
佐藤公美;猪刈由紀;踊共二;皆川卓;大石高志;朝立康太郎;甚野尚志;鶴島博和;大谷哲;朝立康太郎;鶴島博和;皆川卓
通讯作者：
皆川卓

山川出版社

DOI：
发表时间：
2008
期刊：
影响因子：
0
作者：
谷垣真理子;容應萸;容應萸;林少陽;谷垣真理子;容應萸;容應萸;林少陽;林少陽;谷垣真理子;塩出浩和;林少陽;谷垣真理子;林少陽;林少陽;林少陽;塩出浩和;林少陽;谷垣真理子;谷垣真理子;塩出浩和;塩出浩和;容應萸;容應萸;塩出浩和;塩出浩和
通讯作者：
塩出浩和

De Gruyter

德格鲁特

DOI：
发表时间：
期刊：
影响因子：
0
作者：
通讯作者：

Christianity and Violence in the Middle Ages and Early Modern Period

中世纪和近代早期的基督教与暴力

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
Takashi Jinnno;Morihisa Ishiguro;Taku Minagawa 他8名
通讯作者：
Taku Minagawa 他8名

宗派対立終焉期(1635~72)のイエズス会士叙述における異教・異端と暴力ー『聖人列伝』にみられる暴力の評価

宗派冲突最后时期（1635-72）耶稣会士任命中的异教、异端和暴力：对“圣徒封圣”中暴力的评估

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
佐藤公美;猪刈由紀;踊共二;皆川卓;大石高志;朝立康太郎;甚野尚志;鶴島博和;大谷哲;朝立康太郎;鶴島博和;皆川卓;大谷哲;鶴島博和;曽士才・大石高志;朝立康太郎;Satoshi Ohtani;石黒盛久;石黒盛久;皆川卓;大谷哲;踊共二;大石高志;鶴島博和;甚野尚志;皆川卓
通讯作者：
皆川卓