清代における天文暦算学の研究：戴震以後の展開を中心として

清代天文历法研究：以戴真之后的发展为中心

基本信息

批准号：
20J12331
负责人：
建部良平
金额：
$ 0.58万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-24 至 2022-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20J12331/
关键词：
段玉裁中国哲学東アジア哲学清代儒学文字学石牟礼道子

项目摘要

今年度は主に昨年度の論文「老いた人間は何処へ：段玉裁「四郊小学」説を読む」の執筆過程で見出した二つの課題に取り組んだ。また現代の文学者である石牟礼道子の研究も継続した。段玉裁に関する一つ目の課題は、彼にとって「読む」とは如何なることかを考えることであり、2021年7月3日に中国社会文化学会の2021年度大会にて口頭発表を行った。先行研究で既に明らかになった問題を、どのように新たな議論へと展開するか、引き続き考察を続けたい。二つ目の課題は、段玉裁はどのようにして文字の探究と、社会秩序の構想とを結びつけていたのか、彼の礼学に関するテクストに即して考えることである。2021年10月10日に日本中国学会の第73回大会にて口頭発表を行い、それをもとにした論文が『日本中国学会報』74に掲載予定である。石牟礼道子に関しては、2021年11月14日に東アジア藝文書院主催の国際ワークショップ「石牟礼道子を読む――世界と文学を問う」にて発表し、同機構発刊のブックレットに論文を寄稿した。問題としたのは石牟礼文学における「風」の描写についてであり、文字学者として名高い白川静にも言及した。研究課題名にも含まれている天文暦算学については、具体的な研究発表等は出来なかったが、人の「文」たる文字を追求した段玉裁の議論を読み進めることで、当時の学者たちが持っていた言語感覚の一端を掴むことができた。天の「文」について考えた学者も、やはり人の「文」によって知見を共有しているため、段玉裁の研究を通して培った知識や視点は、極めて重要なものであると考えている。石牟礼道子のテクストに向き合ったことも、異なる視点から清代のテクストを読解する可能性を開く上で、非常に意義のあることであった。（International Comparative Literature掲載の論文は2019年度の論文の英訳（招待有）である）

今年，我们研究了我在撰写去年论文的过程中发现的两个问题：“老人：在哪里阅读丹麦法院“四个郊区小学“理论？”现代文学人的Michiko Ishimure的研究继续。关于丹巴马多的第一个任务是考虑什么是“阅读”，并于2021年7月3日在中国社会文化文化社会的2021年锦标赛上进行了口头介绍。我想继续考虑如何在提前研究新讨论的研究中揭示的问题。第二个任务是考虑丹巴马德如何与文本邀请和社会秩序的概念联系在一起。 2021年10月10日，将在日本第73届日本学会举行口头演讲，基于它的论文将在中国日本学会发表74。 Michiko Ishimure于2021年11月14日在国际研讨会上宣布了由东亚艺术邦克（Bunkan）主持的“读书 - 纳入世界和文学”，并向该组织出版的一本小册子撰写了论文。问题是关于Ishimure文学中“风”的描述，还提到了著名角色学者Shirakawa。至于研究部分的名称，天文日历也不可能提出特定的研究，但通过阅读丹法院的讨论，追求一个人的“句子”。掌握学者所具有的语言感觉的一部分。考虑到天堂的“句子”的学者们也通过人类的“句子”分享他们的知识，因此他们认为，通过研究丹巴马多（Danbamado）培养的知识和观点非常重要。面对Michiko Ishimure的文本对于开放从不同的角度阅读清晰文本的可能性非常有意义。（在国际比较文献上发表的论文是2019年论文的英文翻译）

项目成果

期刊论文数量（11）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

文字探究と社会秩序への関与――段玉裁の論理をめぐって

探索人物及其对社会秩序的参与：论段游生的逻辑

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
A. Yamaguchi;H. Tajiri;A Kumashita;J. Usami;Y. Yamane;A. Sumiyama;M. Suzuki;T. Minoguchi;Y. Sakurai;H. Fukuyama;建部良平
通讯作者：
建部良平

（翻訳）「中国哲学の好機」とは何か : 葉秀山氏の哲学観についての試論 (大会シンポジウム世界哲学としての中国哲学)

（译）什么是“中国哲学的机遇”：兼论叶秀山先生的哲学观（会议研讨会：作为世界哲学的中国哲学）

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
中国－社会と文化
影响因子：
0
作者：
張志強著;張瀛子・建部良平訳
通讯作者：
張瀛子・建部良平訳

「苦海浄土」と共に――狂いと救い、そして笑い

与“Bukumi Jodo”一起——疯狂、救赎和欢笑

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
EAA Forum 9 　石牟礼道子を読む -- 世界をひらく／漂浪（され）く
影响因子：
0
作者：
K. Motohashi;Y. Kimura;T. Nakamura;Y. Uchimoto;K. Amezawa;建部良平
通讯作者：
建部良平

Understanding Others as Others: A Reading of the Political Thought of Maruyama Masao and Takeuchi Yoshimi, or Advocating the "Gentle Subject"

将他人理解为他人：解读丸山正男、竹内义美的政治思想，还是倡导“温柔主体”

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
International Comparative Literature（国際比較文学）
影响因子：
0
作者：
Sawa Sando;Muto Jun;Miyajima Nobuyoshi;Shiraishi Rei;Kido Masanori;Nagahama Hiroyuki;TATEBE Ryohei
通讯作者：
TATEBE Ryohei

老いた人間は何処へ：段玉裁「四郊小学」説を読む

读段玉赛的《四角小学》理论，老人去哪儿了？