高次生命現象に関わるタンパク質を解析できる単一細胞特異的プロテオーム解析法の開発

开发单细胞特异性蛋白质组分析方法，可分析参与高阶生命现象的蛋白质

基本信息

批准号：
20J00905
负责人：
油屋駿介
金额：
$ 2.83万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-24 至 2023-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では線虫の単一神経細胞をアジド基で特異的に標識し、標識した細胞を50～100匹の線虫から回収することで、少数の線虫から目的神経細胞特異的なプロテオミクス解析を行うことを目的とする。本年度は(1) 単一神経細胞に変異型フェニルアラニルtRNA転移酵素 (変異RS)を発現させるためのベクターの最適化 (2) 遺伝子回路を用いた単一神経細胞における変異RSの発現の2点を主に行った。(1) 単一神経細胞に変異RSを発現させるためのベクターの最適化従来のベクターでは一部の細胞特異的なプロモーターにおいて変異RSを発現させることができなかった。そこで本年度はベクターのコザック配列を検討することで、従来と比べて発現量が多いベクターを構築した。コザック配列を検討することで、従来のコザック配列では発現することができないプロモーターにおいて、変異RSを発現することが可能となった。(2) 遺伝子回路を用いた単一神経細胞における変異RSの発現従来のベクターを用いると、2つのプロモーターを組み合わせなければ単一の神経細胞に変異RSを発現することができない場合に対応できない。そこでsplit cGALシステム (et al PNAS) を用いて、二つのプロモーターが共通で機能する細胞のみに変異RSを発現できるシステムを構築した。さらに、1つのプロモーターだけが機能して、もう一方のプロモーターが機能しない場合に発現するシステムをcGALシステムとCRE-Loxシステムを組み合わせで検討した。

在这项研究中，我们用叠氮基团专门标记了秀丽隐杆线虫中的单个神经元，并从 50 至 100 只秀丽隐杆线虫中收集了标记的细胞，使我们能够对少量秀丽隐杆线虫中的目标神经元进行特异性蛋白质组分析目的是。今年，我们将重点关注（1）在单个神经元中表达突变苯丙氨酰-tRNA转移酶（突变RS）的载体优化，以及（2）使用遗传电路在单个神经元中表达突变RS。 (1)在单个神经元中表达突变RS的载体的优化传统载体无法在某些细胞特异性启动子中表达突变RS。因此，今年，我们通过检查载体的Kozak序列，构建了比常规载体表达水平更高的载体。通过检查Kozak序列，可以在无法使用常规Kozak序列表达的启动子中表达突变RS。 (2)使用遗传电路在单个神经元中表达突变RS 使用常规载体不能处理突变RS不能在单个神经元中表达的情况，除非组合两个启动子。因此，我们使用分裂cGAL系统（et al PNAS）构建了一个系统，该系统允许突变体RS仅在两个启动子共同发挥作用的细胞中表达。此外，我们研究了一种系统，该系统使用 cGAL 系统和 CRE-Lox 系统的组合，在只有一个启动子有功能而另一个启动子没有功能时允许表达。

项目成果

期刊论文数量（7）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Produced β-hydroxybutyrate after β-hydroxy-β-methylbutyrate (HMB) administration may contribute HMB function in mice.

DOI：
10.1016/j.bbrep.2021.101097
发表时间：
2021-09
期刊：
Biochemistry and biophysics reports
影响因子：
2.7
作者：
Ikeda K;Takahashi M;Aburaya S;Harada D;Ikeda M;Kitagawa Y;Soma Y;Izumi Y;Bamba T;Furuse M
通讯作者：
Furuse M

線虫Caenorhabditis elegansの神経細胞種特異的なプロテオミクス解析

线虫秀丽隐杆线虫的神经元细胞类型特异性蛋白质组学分析

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
油屋駿介;山内悠至;馬場健史;植田充美;青木航
通讯作者：
青木航

Neuronal subclass-selective proteomic analysis in Caenorhabditis elegans

DOI：
10.1038/s41598-020-70692-w
发表时间：
2020-08-13
期刊：
SCIENTIFIC REPORTS
影响因子：
4.6
作者：
Aburaya, Shunsuke;Yamauchi, Yuji;Ueda, Mitsuyoshi
通讯作者：
Ueda, Mitsuyoshi

Porphyromonas gingivalis induces entero-hepatic metabolic derangements with alteration of gut microbiota in a type 2 diabetes mouse model.

DOI：
10.1038/s41598-021-97868-2
发表时间：
2021-09-15
期刊：
Scientific reports
影响因子：
4.6
作者：
Kashiwagi Y;Aburaya S;Sugiyama N;Narukawa Y;Sakamoto Y;Takahashi M;Uemura H;Yamashita R;Tominaga S;Hayashi S;Nozaki T;Yamada S;Izumi Y;Kashiwagi A;Bamba T;Ishihama Y;Murakami S
通讯作者：
Murakami S