Tradition and Transformation of Argumentation in Medieval India: On the Buddhist and Other Schools' Criticisms of the Nyaya Theory

中世纪印度论证的传统与转变：论佛教及其他各派对正法学说的批判

• 批准号: 20J00332
• 负责人: 須藤 龍真
• 金额: $ 3.08万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-24 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20J00332/
• 关键词: ニヤーヤ学派; バッタジャヤンタ; 議論学; Argumentation; ミーマーンサー学派; ヴェーダーンタ学派; 比較議論学; 疑似的理由; 仏教論理学派; マドヴァ派; シュリーハルシャ; 討論思想; ジャイナ教

前年度に引き続き、ニヤーヤ学派の議論学関連文献の読解を進めた。特に、ジャヤンタが「浄化」（suddhi, parisuddhi）という語を用いて論議という議論形態を特徴づけている点を明らかにした。また、第1回TARKAワークショップを主催し、写本研究の観点から、片岡啓教授（九州大学）による招聘講演や自作の校訂テキストを用いた講読会を実施した。ミーマーンサー学派の疑似的理由論に着目し、バッタ派とプラバーカラ派との間の疑似的理由論の相違・影響関係を整理し、『ニヤーヤマンジャリー』に言及される疑似的理由論がバッタ派の枠組みの中で理解可能である点を指摘した。前年度に引き続き、ヴェーダーンタ学派の論理学・議論学説の検討を行い、後代、帰謬論証的に解釈されるtarkaの語について、シャンカラとヴァーチャスパティミシュラの理解の相違を示した。比較思想的な観点から、西洋古典哲学、現代の議論学、コミュニケーション、レトリックなどの研究領域における、インド古典議論学との比較研究の先行例や手法について検討した。また、第1回「知識と論理の比較哲学」ワークショップを企画し、人文社会科学系の若手研究者との間で共通のテーマ（コミュニケーション）を軸に研究発表、課題図書の検討、意見交換を行い、今後の学際的研究の糸口を掴んだ。受入研究機関等におけるインド論理学・議論学に関する文献読解の継続実施、北海道大学における招待講演を含む研究滞在、片岡啓教授のもと九州大学におけるジャイナ教哲学綱要書講読会などを通して、本研究課題遂行に有益な意見を得る機会に恵まれた。なお、最終年度に相当する本年度の研究成果の発表にあたっては、フィードバックを得る速度を重視し、口頭発表やワークショップの企画などに重点を置いたことで、本研究課題の成果をインド中世後期の議論学に関する研究に展開させる足がかりを得た。

接续去年，我们继续阅读了尼亚耶论证派的相关文献。我特别澄清，贾扬塔使用“净化”（suddhi，parisuddhi）这个词来描述论证的形式。我们还举办了第一届TARKA研讨会，从稿件研究的角度，邀请了片冈敬教授（九州大学）来演讲，并用他自己修改的文本进行了朗读。我们将围绕米玛姆萨学派的伪理性理论，整理巴塔学派和普拉巴卡拉学派伪理性理论的差异和影响，并表明《Nyayamanjari》中提到的伪理性理论是他指出了巴塔学派的理论框架内可以理解的要点。接续前一年，我考察了吠檀多学派的逻辑和论证理论，并展示了商卡拉和维里亚斯帕提·米什拉对于“tarka”一词的理解差异，以及后来对“tarka”一词的归因和论证方式的解释。我们从比较思想的角度，在西方古典哲学、现代论证、传播学、修辞学等研究领域，考察了与印度古典论证进行比较研究的先例和方法。此外，我们策划了首届“知识与逻辑的比较哲学”工作坊，人文社科领域的年轻研究者们围绕一个共同的主题（交流）进行研究报告、复习指定书籍、交换意见，我们获得了线索。为未来的跨学科研究。通过在所在研究机构不断阅读有关印度逻辑和论证的文献，在北海道大学进行研究并受邀演讲，以及在片冈圭教授的指导下阅读九州大学耆那教哲学纲要，完成了本研究课题。有机会收到对实施有用的意见。今年是最后一年的研究成果的呈现，我们非常注重获得反馈的速度，通过强调口头报告和策划工作坊的方式，我们能够以一种方式来呈现这个研究项目的成果。这将提高我在印度中世纪晚期开展论证研究的研究项目的成果。

项目成果

ミーマーンサー学派の疑似的理由論―バッタ派とプラバーカラ派の推論定義解釈を起点として―

Mimamsa学派的伪理性理论 - 基于Bhatta学派和Prabhakara学派的推理定义解释 -

• 发表时间: 2022
• 作者: 須藤龍真

『ニヤーヤマンジャリー』における「論題と同じ理由」の「他の実例」―itaratadviparitavinirmuktatvaを巡って―

《Nyayamanjari》中“与主题相同的原因”的“其他例子” - 关于 itaratadviparitavinirmuktatva -

• 发表时间: 2020
• 期刊: 南アジア古典学
• 作者: Okada Shusho;Doi Satomi;Isumi Aya;Fujiwara Takeo;須藤龍真
• 通讯作者: 須藤龍真

古典インドの議論学：ニヤーヤ学派と仏教徒との論争

印度古典论证学：正派与佛教徒之争

• 发表时间: 2022
• 作者: Matsumura Kentarou;Abe Masato S;Sharma Manmohan D;Hosken David J;Yoshii Taishi;Miyatake Takahisa;須藤 龍真
• 通讯作者: 須藤 龍真

Sriharsa's Critique of the Naiyayikas' Argumentation Theory

Sriharsa 对 Naiyayikas 论证理论的批判

• 发表时间: 2022
• 期刊: Journal of Indian and Buddhist Studies
• 作者: Yuko Hiramatsu;Atsushi Ito;Akira Sasaki;Ryushin SUDO
• 通讯作者: Ryushin SUDO

Hetvabhasa Theory of Bhatta Mimamsa in Bhattajayanta's Nyayamanjari

Bhattajayanta 的《Nyayamanjari》中 Bhatta Mimamsa 的 Hetvabhasa 理论

• 发表时间: 2023
• 期刊: Journal of Indian and Buddhist Studies
• 作者: Daniel J Klionsky;Shu Aizawa;Amal Kamal Abdel-Aziz;Sara Abdelfatah;Mahmoud Abdellatif;Asghar Abdoli;Steffen Abel;Hagai Abeliovich;Marie H Abildgaard;Yakubu Princely Abudu;Abraham Acevedo-Arozena;Iannis E Adamopoulos;Khosrow Adeli;Timon E Adolph;Annagrazia;Ryushin SUDO
• 通讯作者: Ryushin SUDO