ヒトスジシマカの聴覚コミュニケーションを制御する概日リズムの機構解明

阐明控制白纹伊蚊听觉交流的昼夜节律机制

基本信息

批准号：
20F20386
负责人：
上川内あづさ
金额：
$ 1.47万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-11-13 至 2023-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20F20386/
关键词：
聴覚遠心性制御配偶行動蚊温度依存性ヤブ蚊

项目摘要

蚊は吸血することで感染症を媒介し、多くの人を死に至らしめる。蚊の吸血は、交尾後のメスが産卵のための栄養源を得る行動である。よって、蚊の被害を防ぐ方策の一つとして、配偶行動への介入が考えられる。本研究では、世界各地でデング熱やジカ熱を媒介するヤブ蚊類２種（ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ）を対象に、聴覚を介した配偶行動の原理とその神経基盤を理解し、繁殖制御への新たな道を探ることを目的とする。前年度までに、研究室内でオスの聴覚を介した配偶行動を解析できる実験系を立ち上げた。そこで当該年度では、様々な温度域において音源への接近飛行行動を測定した。１８度から２８度までの温度域で行動を解析できる実験系を整備して順次測定を行い、温度と接近飛行行動との関係性を見出すことに成功した。上記の解析結果から、聴覚器の感度が、温度変化に対応している可能性が提案された。そこで、蚊の聴覚器の振動を計測することが可能なレーザードップラー振動計を用いて、様々な温度域における聴覚器振動の特性を解析した。その結果、温度変化による接近飛行行動の変化と良い相関を示す、聴覚器振動の温度に依存した特性変化を検出した。さらに、脳から聴覚器への遠心性神経投射による制御の可能性を追求した。オスとメスの聴覚器からRNAを抽出し、遠心性神経投射に関わる可能性がある神経修飾物質の受容体の、聴覚器での発現を解析した。その結果、複数の受容体遺伝子が聴覚器で発現することを見出した。

蚊子吸血并传播传染病，导致许多人死亡。在蚊子中吸血是雌性交配后获得卵产生营养的行为。因此，对婚姻行为的干预被认为是防止蚊子损害的一种方法。这项研究旨在了解听力介导的婚姻行为及其神经基础的原理，以针对世界各地传播登革热和寨卡病毒的两种虫蚊（Aebdominal和Aedes adenocarpia），并探索新的途径以生殖控制。到上一年，我们启动了一个实验系统，使我们能够分析实验室中男性听力介导的婚姻行为。因此，在这个财政年度，在各种温度范围内测量了接近声源的飞行行为。我们已经开发了一个实验系统，该系统可以分析18至28度的温度范围内的行为，并依次进行测量，并成功地发现了温度与接近飞行行为之间的关系。上述分析结果表明，听力装置的灵敏度可能对应于温度变化。因此，使用可以测量蚊子听力设备振动的激光多普勒振动器，我们分析了各种温度范围内听力装置的特征。结果，检测到温度依赖于温度的特征变化，这与由于温度变化而导致的飞行行为的变化良好相关。此外，我们通过从大脑到听力器官的传出神经投射来控制控制的可能性。从男性和女性听力器官中提取RNA，并在听力器官中分析了可能参与传出神经投影的神经调节剂的受体表达。结果，发现在听力器官中表达了多个受体基因。