The relationship between Mark Rothko's composition and Minimal Art

马克·罗斯科的构图与极简艺术的关系

• 批准号: 19K23011
• 负责人: 芦田 彩葵
• 金额: $ 1.83万
• 依托单位: Kobe University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-08-30 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K23011/
• 关键词: 抽象表現主義; マーク・ロスコ; バーネット・ニューマン; ロバート・マザウェル; ミニマル・アート; アグネス・マーティン; グリッド絵画; 戦後アメリカ美術; クリフォード・スティル

本研究は、抽象表現主義の画家マーク・ロスコの構図とスケールに着目し、ロスコ作品の独自性について検証した上で、ミニマル・アートとの受容関係を考察するものである。今年度は、1961年にニューヨーク近代美術館（MOMA）で開催されたロスコ展での展示プランを検証した。本展は、ポスト抽象表現主義の若手作家たちに、とりわけ、その展示方法において影響を与えたが、MOMAのアーカイブに保管されているロスコ自身が主体的に関わった展示プランや図面等について調査し、ロスコが作品のスケールや世界観を伝えるために、どのような展示を行っていたのかを考察した。さらにグッゲンハイム美術館アーカイブに保管されている、1963年のグッゲンハイム美術館でのハーバード壁画の展示風景写真等から、ロスコの展示手法について検証を行った。また、ロスコ様式形成期にロスコと親交が深く、ミニマル・アートをはじめポスト抽象表現主義の作家たちに影響を与えたバーネット・ニューマンとロスコの往復書簡やニューマンによる草稿類について、ニューマン財団でアーカイヴ調査を実施した。それらをもとに、抽象表現主義の動向やロスコの独自性、またニューマンが抽象表現主義の歴史化や後続世代をどのように捉えていたのか考察を行った。

本研究主要关注抽象表现主义画家马克·罗斯科的构图和尺度，考察罗斯科作品的独特性，并考察其与极简艺术的接受关系。今年，我们审视了1961年在纽约现代艺术博物馆（MOMA）举办的罗斯科展览的展览计划。这次展览对年轻的后抽象表现主义艺术家产生了影响，特别是在展览方式上，但我们会调查罗斯科本人积极参与的、保存在MOMA档案中的展览计划和绘画，我们认为是什么样的。罗斯科用来传达他的作品规模和世界观的展览。此外，我们还利用古根海姆博物馆档案馆保存的 1963 年哈佛壁画展的照片来审视罗斯科的展览方法。此外，纽曼基金会正在对罗斯科和巴尼特·纽曼之间的通信进行档案研究，巴尼特·纽曼在罗斯科风格的形成时期与罗斯科有着密切的友谊，并影响了极简艺术和其他后抽象表现主义艺术家，以及罗斯科的草稿纽曼被执行了。在此基础上，我思考了抽象表现主义的走向、罗斯科的独特性以及纽曼如何看待抽象表现主义及其后世的历史化。

项目成果

マーク・ロスコの1960年代のアートシーンにおける位置―1961年のニューヨーク近代美術館での個展を通じて―

马克·罗斯科在 20 世纪 60 年代艺术界的地位 - 通过他 1961 年在纽约现代艺术博物馆的个展 -

• 发表时间: 2021
• 期刊: 美術史論集
• 作者: 董芸格;倉持 昌弘;高梨千晶;三尾和弘;戸井基道;関口博史;津田 栄;佐々木裕次;芦田彩葵
• 通讯作者: 芦田彩葵

『Art Project Kobe 2019: TRANS- 』展覧会カタログ

《神户艺术计划2019：TRANS-》展览图录

• 发表时间: 2019
• 作者: 林寿美;やなぎみわ;安藤礼二;芦田彩葵ほか
• 通讯作者: 芦田彩葵ほか

「アグネス・マーティンのグリッド絵画におけるロスコ受容」

“艾格尼丝·马丁的网格画中对罗斯科的接待”

• 发表时间: 2022
• 期刊: 『美術史論集』神戸大学美術史研究会
• 作者: 朱喜哲;長門裕介;藤田衛;芦田彩葵
• 通讯作者: 芦田彩葵

『林 智子 虹の再織』展覧会カタログ

《林智子彩虹重织》展览图录

• 发表时间: 2021
• 作者: 川村悠人;朱喜哲;藤田衛;芦田彩葵（編著）
• 通讯作者: 芦田彩葵（編著）

「批評と作者－バーネット・ニューマンとロバート・マザウェルの往復書簡から－」

“批评与作者身份——巴尼特·纽曼和罗伯特·马瑟韦尔之间的通信”

• 发表时间: 2023
• 期刊: 『美術評論家連盟 会報』
• 作者: 林 幸壱朗;芦田彩葵
• 通讯作者: 芦田彩葵