持続可能な社会構築に向けた環境社会学的実証研究：変動期における人々の意識と行動

构建可持续社会的环境社会学实证研究：变革时期人们的意识和行为

基本信息

批准号：
21H03679
负责人：
小松洋
金额：
$ 10.73万
依托单位：
Matsuyama University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21H03679/
关键词：
持続可能社会環境配慮行動社会意識社会調査

项目摘要

本研究は、人々の環境配慮行動のメカニズムを全国規模での実証研究によって探り、持続可能な社会構築に向けての提言を社会学的な観点から行うことを目的としている。研究初年度は、実証研究実施のための準備段階と位置付け、次の3点の作業をおこなう予定であった。新型コロナウイルスの社会への影響や感染状況を勘案しつつ、1) 我々が30年に渡り実施してきた調査データを再分析し、新たな知見を得る。2)環境配慮行動・太陽光発電設備等の導入・環境意識・社会システムに関する先行研究を渉猟し、環境配慮行動に影響を与えうる要因の整理をおこなう。3)これらの作業に基づき、人間行動に関する理論モデルを構築し、環境意識と環境配慮行動との関係について、社会の構造的変動をも踏まえた研究課題（Research Questions）および検証すべき仮説群を設定する。その結果、a）我々がこれまでの調査研究で中心的に扱ってきたごみ問題における意識や行動、そのメカニズムを分析するための質問項目が多数あり、これを身近な問題から地球規模の環境問題までを扱うために修正あるいは選別する作業が必要であること、b）環境意識と環境配慮行動のメカニズムを探る一方で、投票や寄付など間接的な環境配慮行動をも視野に入れるかどうか検討する必要があること、c)環境配慮行動と社会関係資本との関係を扱っている研究が、社会学分野以外で行われており、これらの知見と本研究プロジェクトとの関係を検討する必要があることが明らかとなった。

本研究的目的是通过全国性的实证研究来探讨人们环境意识行为背后的机制，并从社会学的角度为建设可持续发展的社会提出建议。第一年的研究定位为实证研究的准备阶段，计划开展以下三项任务。在考虑到新型冠状病毒对社会的影响和感染情况的同时，我们将：1）重新分析我们30多年来进行的调查数据，获得新的认识。 2）审视以往关于环保意识行为、太阳能发电设备的引入、环保意识和社会制度的研究，并整理出可以影响环保意识行为的因素。 3）基于这些工作，我们将构建人类行为的理论模型，并提出有关环境意识和环境意识行为之间关系的研究问题和假设，并考虑社会的结构变化。结果，我们发现：a）我们有大量的问题来分析与垃圾问题相关的意识、行为和机制，这是我们迄今为止研究的重点；b）环境意识和环境的机制；有意识的行为c) 在探讨环境意识行为与社会资本之间的关系时，有必要考虑是否也应考虑投票和捐赠等间接环境意识行为。很明显，这些发现与本研究项目之间的关系需要。予以考虑，因为这些研究是在学术领域之外进行的。