Why does diarrheal shellfish poisoning occur only in northern Japan?

为什么腹泻性贝类中毒只发生在日本北部？

基本信息

批准号：
21H02274
负责人：
長井敏
金额：
$ 11.15万
依托单位：
Fisheries Research and Education Agency
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本年度の研究計画は、昨年度に引き続き、Dinophysis属の単離培養を行い、毒分析、集団遺伝学解析に向けたサンプル調整を行う。北方集団、西日本集団間の毒生産性の差異を明らかにする。また、高毒成分が検出されたDinophysis属集団の起源となる海水について、海水流動モデルを用いた逆粒子追跡シミュレーションを行い、その海水の起源特定を試み、北方起源説の是非を検証することである。昨年度と同様に、Dinophysis属の培養株の確立を行い、D. fortiiでは、北海道噴火湾(24株)、北海道増毛湾（24株）において、D. acuminataでは、三河湾(24株)および大分県猪串湾から単離した培養株（30株）の確立に成功した。これらの株について、LS/MSを用いて毒分析を行った。拡大培養を行い、集団遺伝学解析に向けた集藻を完了した。さらに、下痢性貝毒高毒集団の発生起源を明らかにするため、下痢性貝毒の高毒発生年の2019年と非発生年の2015年および弱毒発生年の2016年について海水流動モデルを用いた逆粒子追跡実験を試みた。加えて、過去32年間の北海道日本海北部海域における海水密度、貝毒モニタリングデータなどを用いて検討したところ、高毒化の必要条件として、沖合の冷水性株の到来が必要であり、冷水性株の出現条件として4月に日本海中層系水の勢力が強いことが必要条件であることが示され、高毒株の起源が日本海中層水系であることを明らかにすることができた。これまでの毒分析の結果、北海道周辺から単離された株が高毒成分を生産するのを確認している。本知見は、本研究課題にある「何故、下痢性貝毒は北日本でのみ発生するのか?」の解答として、「北海道周辺海域に、高毒成分を産生する集団が分布する」という仮説が正しいことを裏付ける結果が得られている。

延续去年的研究计划，今年的研究计划将涉及恐龙属的分离和培养，以及毒液分析和群体遗传分析的样本制备。澄清北部人群和日本西部人群之间毒素生产力的差异。此外，我们还将利用海水流模型，对检测出剧毒成分的恐龙种群起源海水进行逆粒子追踪模拟，试图查明海水起源，验证其优点。北方起源理论的缺点。与去年相同，我们在北海道芬卡湾（24株）、北海道增毛湾（24株）、Dinophys属和D. fortii（24株）、三河湾（24株）和大分县建立了D. acuminata的培养株我们成功地建立了从县内猪越湾分离的培养菌株（30 株）。使用 LS/MS 对这些菌株进行毒性分析。进行了扩大培养，并完成了用于群体遗传分析的藻类收集。此外，为了明确腹泻性贝类毒素高毒种群的来源，我们采用了2019年腹泻性贝类毒素高毒年、2015年非发生年和2016年的海水流模型。我们尝试进行反向粒子追踪实验。此外，一项利用过去32年北海道日本海北部海水密度和贝类毒性监测数据进行的研究表明，高毒性的必要条件是近海冷水菌株的到来。日本海中层的大量水是该菌株在四月份出现的必要条件，我们能够澄清该高毒力菌株起源于日本海中层。迄今为止的毒理学分析结果已证实，从北海道周边分离的菌株产生剧毒成分。这一发现回答了“为什么腹泻性贝类中毒只发生在日本北部？”的研究问题，“产生剧毒成分的种群分布在北海道周边水域”的假设是正确的。支持这一点。

项目成果

期刊论文数量（19）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Development of an absolute quantification method for ribosomal RNA gene copy numbers per eukaryotic single cell by digital PCR.

通过数字 PCR 开发每个真核单细胞核糖体 RNA 基因拷贝数的绝对定量方法。

DOI：
10.1016/j.hal.2021.102008
发表时间：
2021-03-01
期刊：
Harmful algae
影响因子：
6.6
作者：
Kyoko Yarimizu;Sirje Sildever;Y. Hamamoto;Satoshi Tazawa;H. Oikawa;H. Yamaguchi;Leila Basti;J. Mardones;Javier Paredes;S. Nagai
通讯作者：
S. Nagai

Development of an absolute quantification method for ribosomal RNA gene copy numbers per eukaryotic single cell by digital PCR

通过数字 PCR 开发每个真核单细胞核糖体 RNA 基因拷贝数的绝对定量方法

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
Satoshi Nagai
通讯作者：
Satoshi Nagai

Virginia Institute of Marine Science/NOAA/Woods Hole Oceanographic Institution(米国)

弗吉尼亚海洋科学研究所/NOAA/伍兹霍尔海洋研究所（美国）

DOI：
发表时间：
期刊：
影响因子：
0
作者：
通讯作者：

First culture of Dinophysis acuminata from southern Chile: Ecophysiology, toxin production and phylogeny

智利南部首次培养 Dinophys acuminata：生态生理学、毒素产生和系统发育

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
Javier Paredes;Satoshi Nagai
通讯作者：
Satoshi Nagai

A survey of Dinophysis spp. and their potential to cause diarrhetic shellfish poisoning in coastal waters of the United States

Dinophys spp 的调查。

DOI：
10.1111/jpy.13331
发表时间：
2023
期刊：
影响因子：
2.9
作者：
Ayache Nour;Bill Brian D.;Brosnahan Michael L.;Campbell Lisa;Deeds Jonathan R.;Fiorendino James M.;Gobler Christopher J.;H;y Sara M.;Harrington Neil;Kulis David M.;McCarron Pearse;Miles Christopher O.;Moore Stephanie K.;Nagai Satoshi;Trainer Vera L.;Wol
通讯作者：
Wol